薄型の高反発マットレスは価格も安いし人気だけど効果や特徴は?

2018年5月1日

高反発マットレスの商品でも、

最近はかなり薄型のものが増え、価格も安く軽量でメンテナンス性も高いと人気になっています。

 

薄型タイプの高反発マットレスに期待できる効果や特徴、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

気になる薄型タイプの高反発マットレス。

通販やネットショップで購入する前に、知っておくべき基本的な情報をまとめて紹介します。

薄型タイプの高反発マットレスが人気な理由とは?

高反発マットレスにも様々なタイプがあり、

その中でも最近話題になっているのが薄型タイプの高反発マットレス。

 

薄型タイプといっても、

商品によって様々な厚みがあり、トッパータイプとも呼ばれる4〜5cmほどの厚みの高反発マットレスが一般的に言われる薄型モデル。

 

薄型タイプの高反発マットレスの一番の特徴は、商品価格が安いということ。

 

高反発マットレスには興味があるけど、

値段の高さや商品に対する信頼性もあり、いきなり高額な商品を選びたくない人や、すでにベッドを持っている人に人気。

 

薄型タイプの高反発マットレスは、

現在使用しているベッドマットレスの上に敷くことで、高反発マットレスの効果を実感できると言われている商品。

 

ただメリットばかりではなく、幾つかのデメリットと思える部分もありますので、それを知らずに通販やネットショップで購入すべきではありません。

薄型の高反発マットレスは体圧分散性が低く、底づきする可能性も。

高反発マットレスを購入する理由は、

やはり理想の寝姿勢を再現したり、体圧分散性が高いことで、腰痛などの不調を改善したいからですよね?

 

しかし薄すぎる高反発マットレスで横向き寝をすると、底づきといって床に骨が当たってしまうような状態になることも。

 

これは一度フローリングや畳の上に高反発マットレスを敷いて、何度か寝返りを打ってみるとわかります。

 

底づきしているということは、

体圧分散性が低く、睡眠時に腰などへの負荷がかかった状態で寝ているということ。

 

体圧分散性が低い状態で寝続けると、

睡眠時の血流やリンパの流れが悪化し、寝起きの疲労感を強く実感するようになることもあります。

 

これらの状態が続くと、

高反発マットレスが持っている本来の機能を実感できなくなる可能性があることなので、薄型タイプでも、このような高反発マットレスは選ばないことが基本。

薄型タイプの高反発マットレスは価格が安いけど耐久性に問題がある商品も。

最近の高反発マットレスには、

数年間の保証がついているのが一般的になりつつありますが、薄型タイプの場合、保証がなかったり保証期間が短かったりと、保証内容に不安がある商品も。

 

なぜそんな傾向があるのか、

やはりマットレスの厚みを薄くすることで、高反発マットレスの耐久性が低下してしまうから。

 

それだけ薄い素材で、体重を局所的に支える事になりますので、腰やお尻、肩など体圧がかかりやすい部分からヘタってしまう傾向があります。

 

実際にヘタるまでの期間は、

選ぶ商品によって異なりますが、通常のベッドマットレスタイプよりも、早くなるのは当然のことでしょう。

 

耐久性が低いということは、

それだけ高反発マットレスの効果を実感できる期間が短いということですので、その点はひとつの問題点として考えるべきかも。

 

購入しようしている商品の購入者の口コミや評判をチェックするとわかりますが、全体的な傾向として、薄型タイプは耐久性が低い商品が多いのは間違いありませんので、安いからという理由だけで選ばないほうが良いかも。

薄型タイプの高反発マットレスはベッドマットレスの影響を受ける

これも事前に知っておいた方が良いことですが、薄型タイプの高反発マットレスはどこに敷いて使用するのかで、様々な影響を受けます。

 

すでに腰やお尻の部分が柔らかくなっていたり、ヘタっているベッドマットレスの上に敷いて使用するのなら、その変化した形状にそった状態になるということ。

 

その状態で使用すると、

薄型タイプの高反発マットレスの本来持っている体圧分散性を実感できることがなく、非常に残念な結果になってしまうということ。

 

これでは腰痛が改善するどころか、

何のために高反発マットレスを購入したのか?という疑問も出てきますよね。

 

でも実際にそういったことを知らずに購入してしまい、使えなかったり、効果を実感できなかったりしている人もいるのが実情。

 

店舗で購入すれば、

そういった説明を受けることもあるかもしれませんが、通販やネットショップでは、そこまで書かれていないサイトも多いんです。

 

薄型タイプの高反発マットレスには、

こういったデメリットがあることがわかっていますので、価格やメンテナンス性だけで判断しないことも大切でしょう。

薄型タイプの高反発マットレス選びは慎重に行うことが基本。

薄型タイプの高反発マットレスにも、

メリットやデメリットがありますので、クチコミやネットだけの情報を信じすぎない方が良いでしょう。

 

本当に良い商品もあれば、粗悪品もありますので、本当にどのような商品を選ぶのかが大切です。

 

最近は寝具も通販やネットショップで購入する人が増えていますが、薄型タイプの高反発マットレスを選ぶなら、本当に信頼できるメーカーの商品か、店頭で試してからのほうが良いでしょう。

 

それとどこに敷くのかは最初に考えておきたいところ。

 

敷く場所によって、

薄型タイプの高反発マットレスで実感できる効果は大きく変わりますので、それらのことを総合的に考えてから判断してくださいね。

 

本当に様々な商品がありますので、失敗しない高反発マットレス選びが大切。

私なら他の寝具の影響を受けたり、

耐久性が低いことがわかっている薄型タイプの高反発マットレスは選びませんけどね。

 

やはり高反発マットレスは、

しっかりと体圧分散性を実感でき、理想の寝姿勢を再現できる商品を選ぶことが基本です。

 

価格は多少高くても、

しっかりと効果を実感できる期間が長いので、トータルコストやコスパを考えるとその方がおすすめですよ。

薄型の高反発マットレスなら、オクタスプリングが良いかも。

オクタスプリングという高反発マットレスを知っていますか?

 

本来は1枚物の高反発マットレスとして販売されている商品ですが、7cmという厚みなので、少し薄いタイプの高反発マットレスなんです。

 

オクタスプリングの特徴的な形状、

ハニカム構造のオクタスプリングはベッドマットレスのヘタリの影響を受けにくい特徴があるんです。

 

すでにベッドマットレスを持っているけど、高反発マットレスの寝心地やリソウの寝姿勢を再現する効果を実感したい。

 

そう考えている人にはおすすめ。

他のウレタン高反発マットレスとは違う独自の形状や考え方、素材の使い方などが非常に特徴的。

 

薄型タイプの中では、若干しっかりした厚みがあるモデルになりますが、ベッドマットレスの上にトッパータイプとして載せて使うのには、ぴったりですよ。


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効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。