高反発マットレスと低反発マットレスのどちらが腰痛が解消できるか?

2018年11月19日

高反発マットレスと低反発マットレスを比較した際にどちらのマットレスがより効果的に腰痛が解消できるのかということが気になりませんか。実際にどちらのマットレスの使用者にも腰痛の状態が良くなったという声があるのですが、実はメカニズムを考えた時に高反発マットレスと低反発マットレスでは大きな違いがあったんです。

低反発マットレスよりも高反発マットレスが腰痛を解消する!

最近の寝具のトレンドを考えるとすぐにわかるかもしれませんが、やはり高反発の方が、低反発より腰痛の改善効果は高いんです。でも不思議ですよね?低反発でも腰痛が楽になったという声があります。そこで高反発と低反発について改めて整理したいと思います。

低反発マットレスの特徴は、素材が柔らかく体の凹凸に合わせてゆっくり沈み込み、ゆっくり戻ることで体圧を均一に吸収&分散し、一点に体圧が集中しにくいことで寝心地が良いと人気です。ただ通気性が悪く、夏場は蒸れやすいとい特徴と気温によって硬さが変わる(夏は柔らかく、冬は固くなる)傾向がある。また熱に弱いために電気毛布は使えない。

高反発マットレスの特徴は、やや固めだが体の凹凸に合わせてゆっくり沈み込み、腰のある反発力で首や首筋、腰などのポイントを支え、体圧を均一に吸収&分散し、一点に体圧が集中しにくいし、反発力のおかげで寝返りが打ちやすいと人気です。気温による硬さの変化はなく、電気毛布であれば使えるレベルの熱耐性がある。

でも一番の違いは、高反発マットレスが腰痛を改善することを医学的に証明することができるが、低反発マットレスは医学的な根拠がなく、個人の使用感によるものでしかないということなんです。これは腰痛持ちにとって非常に重要なポイントではないでしょうか?

低反発マットレスの場合は沈み込むことで、普段の骨格の状態を維持することでその骨格の歪みを固定化してしまう可能性がありますが、高反発マットレスの場合はしっかり反発することで理想の寝姿勢を維持し、それにより歪んだ骨格を矯正する作用があるんです。つまり腰痛と良い関係を保つ低反発と腰痛を治そうとする高反発ということになります。

そういった点を踏まえると、やはり腰痛改善効果のある高反発マットレスを普段から使用することで、少しでも骨格の歪みを早い段階で矯正してい行くことが将来に渡って腰痛と付き合って行くことよりも建設的であることは間違いないように思います。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。