高反発マットレスを直置きする使い方なら、湿気対策は必須!

2018年1月20日

高反発マットレスをフローリングの床や畳の上に直置きする使い方をしようと、考えているのであれば、湿気対策は必須なこと。

吸湿性に優れている高反発マットレスは睡眠時の汗をどんどん吸い込みますし、それが底面にたまりやすい構造になっている特徴が。

もしお手入れや湿気対策を怠ると、直置きで使用するのは高反発マットレスをダメにする間違った使用方法ですよ。

高反発マットレスを直置きする使い方なら、湿気対策は必須!

高反発マットレスをフローリングの床や畳の上で、直置きして使いたいという人もいるでしょう。

確かに普段からお布団を敷いている人にとっては、ベッドは邪魔なもの。

毎日押し入れ等に上げ下げしているのであれば、高反発マットレスの底面にたまった湿気もそこに留まることがなく、どんどん空気中に排出されていきますので、問題ないでしょう。

しかし万年床の様な使い方を高反発マットレスで行った場合、必ず湿気対策について考えておく必要がありますし、定期的に湿気を底面から逃すようなお手入れが必須。

お手入れといっても、壁に立てかけるだけなので面倒なことでもありませんし、モットンレベルの高反発マットレスであれば、力もほとんど必要なく行うことができますので苦労なことではありません。

しかし高反発マットレスの中には、重さが重いものもありますので、そういった重量感のある商品の場合には、逆に腰痛を悪化させる原因になることも。

だから、高反発マットレスのお手入れをする際には十分に注意をして行う必要があります。

高反発マットレスを直置きする際におすすめの方法は?

もし直置きで万年床のような使い方をしたいのであれば、高反発マットレスの下に除湿シートを敷いておきましょう。

最近は100円均一でも、かなり高性能の除湿シートがありますので、それを底面に当たるように設置するだけでも、底面に溜まる汗等による湿気を上手く逃がすことができます。

もし直置きで湿気対策を怠った状態で使い続けると、底面にカビが生えたり、ダニの温床になることも。

カビやダニはアレルゲンになることも考えられますし、睡眠時に吸い込み続けることで、体調不良の原因になることもありますので、十分な注意が必要です。

また住環境によっては湿気がひどいとか、床から冷気や湿気が上がってくる様な家庭もあるでしょう。

そういった際には、メーカー推奨のお手入れ期間よりも短期間で継続的なお手入れを行わないとすぐにカビてしまい、高反発マットレスをダメにする原因になることも。

いずれにしても、高反発マットレスを使用する際には定期的に底面の湿気やカビの状態は確認すべきこと。

その方がより長く高反発マットレスの効果を実感できますし、ヘタリを予防するキッカケにもなりますので、ぜひお手入れは欠かさないようにしてください。

高反発マットレスは直置きしなくともカビてしまうことがある。

これは高反発マットレスを使用するのなら、必ず知っておいて欲しいことですが、直置きしなくとも使用環境が悪いと、すぐにカビてしまうことがあるということ。

特にどのような高反発マットレスを選ぶのかということも重要な要素で、ネット上には高価格帯の高反発マットレスでも、カビてしまったという報告があるものも

これは芯材(ウレタン)が、日本の気候に合っていない欧米メーカーの商品に多く、高温多湿の日本の住環境に馴染まないので、十分なケアを行うべきだと理解しておきましょう。

ちなみに高反発マットレスに保証期間があるほとんどのメーカーが、カビ等による劣化に関しては、保証の適応対象外になっていますので、それも覚えておいてください。

直置き=カビの原因ではなく、使用方法を間違えたり、元々カビやすい高反発マットレスの素材もあるということ。

これらのことを踏まえると、やはりしっかりメンテナンスを行うことを徹底するというのは、高反発マットレスの効果を長期間持続させるためにも必要なことでしょう。

本当に大切なことですので、直置きしていない人も、普段からメンテナンスを徹底して行うようにしてくださいね。


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効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。