マニフレックスのメッシュウィングのへたりや硬さを口コミから評価!

2018年3月31日

高反発マットレスでも人気のマニフレックスのメッシュウィングのへたりや硬さ、寝心地は実際にどんな感じなのか、口コミや評判から徹底検証。

マニフレックスのメッシュウイングの特徴や、サイズなどの基本的な情報もまとめていますので、メッシュウイングのことならこの記事が参考になるかも。

もしマニフレックスのメッシュウィングを購入しようと検討しているのなら、実際の効果について知った上で判断しても遅くないですよ。

マニフレックスのメッシュウィングの特徴とは?

マニフレックスのメッシュウィングの最大の特徴は、メッシュタイプで3つ折りモデルであること。

この3つ折りモデルのマニフレックスは、日本限定販売商品。その理由は簡単で、日本は布団をたたんでしまう文化があるから。

海外では日本の様に布団を畳んで押し入れに入れる文化がないので、日本の住宅事情を考慮して開発された商品です。

そのため、従来のマニフレックスだとベッドマットレスとしての使用が多かったですが、畳の上に布団を敷いて寝ている人でも、マニフレックスを愛用できるようになりました。

メッシュウィングという名の通り、通気性抜群のメッシュ素材を側地に採用し、肌ざわりの良さや通気性の確保を確保。

マニフレックスにありがちなカビ問題を少しでも解消することも念頭において、側地をより通気性の良い素材に変更してるのが一番のポイント。

側地を外して水洗いすることも可能ですが、マットレス本体のエリオセルはウレタン系なので、水洗いすることはできません。

そういった意味では、普段からしっかりメンテナンスを行なって、カビが発生しないようにカビ対策を意識する必要があります。

マニフレックスのメッシュウィングの価格やサイズは?

meshwing

出典:http://www.flag-s.com/

  • セミシングルサイズ:厚み11cm、幅80cm、長さ198cm、5,5kgで、価格は30,888円
  • シングルサイズ:厚み11cm、幅97cm、長さ198cm、7kgで、価格は33,858円
  • セミダブルサイズ:厚み11cm、幅117cm、長さ198cm、8kgで、価格は46,332円
  • ダブルサイズ:厚み11cm、幅137cm、長さ198cm、9kgで、価格は58,806円
  • クィーンサイズ:厚み11cm、幅157cm、長さ198cm、10kgで、価格は71,280円

マニフレックスのメッシュウィングの硬さや寝心地は?

マニフレックスのメッシュウィングに採用されているエリオセルの反発力は、170ニュートンですので、少し硬めの寝心地。

元々、80kgの体重の人をモデルに設計&検証していることを考えると妥当な数値かも。

ただ体重が軽い人の場合、体圧分散を実感できるほどの沈み込みが起こらずに、硬いだけの寝心地になってしまうことも想定される状態。

マニフレックスの芯材のエリオセルは、−10℃〜40℃までの温度環境では、ほぼ一定の硬さを維持することができますので、冬でも夏でも日本の気候であれば寝心地が大きく変わることも無いでしょう。

メッシュウィングは、側地にエアサーキュレーション・メッシュを採用してますので、蒸れにくく、ベタツキ感がなくサラッとした触り心地で、通気性抜群の素材なので寝ていても肌触りは良い特徴が。

実際の寝心地でもマットレスにしては厚みがあり、しっかりとした反発力を感じるので、体がマットレスの上で弾むような感じがして最高とか、寝心地が本当に良くて期待以上だったという声もあるほど。

やはり11cmの厚みの高反発マットレスなので、実際の愛用者にはしっかり感が好評。

マニフレックスのメッシュウィングはへたりやすいのか?

ネット上の口コミを探してみると1年後くらいにへたり始め、1年半で完全にへたってしまったという感想もありましたが、170ニュートンという硬さに寝慣れるのかという部分が最初のハードルかも。

痩せ型の人、体重の軽い人は170ニュートンのメッシュウィングだと、体が軽すぎて単に硬いだけのマットレスになってしまい、使わなくなる傾向が。

メッシュウイングの上に布団を敷いて使用したりして、使用している人もいるようです。

あまりへたるまで使っている人も少ないようですが、マニフレックスのメッシュウィングは10年保証の商品ですので、通常使用ではそこまでヘタらないはず。

ちなみにマニフレックスの保証制度は少しややこしくて、芯材のヘタリのみが対象。

通常使用で、保証年数内にマットレス本来の復元力の低下などにより変形が生じた場合(「人がのってない状態で窪んでいる」「押したところが復元しない」など)のみが、保証の対象です。

そのような状態が見受けられた場合、購入店を通じて検査とメンテナンスを行った上で、総代理店のフラグスポートに送り、その結果、変形が確認されたら新しいマットレスと交換してもらえるというもの。

返品保証はあるけれども、実際に適用されるまでのハードルは非常に高い保証制度であることは知っておきましょう。

マヌフレックスのメッシュウィングを実際にチェック!

マヌフレックスのメッシュウィングですが、イオンなどの店頭でも実際の商品をチェックすることができます。

実際にイオンの店頭でメッシュウィングを触った間隔ですが、ちょっと柔らかいかもという感じ。

これで170ニュートンの反発力があるの??

そう感じましたが、マヌフレックスの専門店に問い合わせたことがありますが、170ニュートンだそうです。

かなり意外な感じ。

コイル式のベッドマットレスから、メッシュウィングに買い替えて使用する人の多くが、やはり寝心地は固いと感じるそうです。

確かにメッシュウィングの上に横になると、沈み込みは少ないので、そういう感想が多いのも納得。

でも角の部分がギュッと潰れてしまうのはどうなのか・・・と思います。

高反発マットレスは局所的な圧力に弱いということもあるでしょうし、3つ折りタイプは特に折り目の部分からへたりやすいと言われています。

実際に握ってみて、その意味がよくわかりました。

メッシュウィング・レオナルドという寝心地の良い商品もある

メッシュウィングには、少し値段が高くなりますが、メッシュウィング・レオナルドと言う商品もあります。

メッシュウィング・レオナルドの特徴は、8cmの170ニュートンのエリオセルの上に、3cmの115ニュートンのエリオセルを重ねていること。

だからメッシュウィングで寝心地に不満がある人も、メッシュウィング・レオナルドなら柔らかい面があることで、寝心地に対する不満が少ないのだとか。

確かに硬い面と柔らかい面の両方を選べることで、自分にあった寝心地を再現することができます。

ただ若干メッシュウィングよりも値段が高く、

  • シングルサイズ:厚み11cm、幅97cm、長さ198cm、7kgで、価格は49,540円
  • セミダブルサイズ:厚み11cm、幅117cm、長さ198cm、8kgで、価格は59,940円
  • ダブルサイズ:厚み11cm、幅137cm、長さ198cm、9kgで、価格は70,200円

通常のメッシュウィングに1.5万円ほどの追加費用が必要になるイメージですが、寝比べるとメッシュウィング・レオナルドを選ぶ人の方が多いそうです。

好みの問題ですが、レオナルドならメッシュウィングの寝心地に不満がある人でも、快眠できそうですね。

マニフレックスのメッシュウィングは購入すべき高反発マットレスか?

マニフレックスのメッシュウィングは、日本向けにアレンジされた商品で、カビ問題に直結する通気性の確保、日本の住宅事情に配慮した3つ折り仕様という部分は評価できるかも。

でも芯材のエリオセルは、イタリアで開発されたものをそのまま使用している点が問題。

先程も記載したように、体重の軽い人や細身の人は体圧分散を感じられるほど、腰の部分の沈み込みが起こらない傾向があります。

もしマニフレックスのメッシュウィングを購入するなら、まず最初に店頭で寝心地を確認するのが先決。

その上で価格の安い店や、おまけの多い通販ショップを楽天やAMAZONで探すというのが良いでしょう。

基本的にマニフレックスのメッシュウィングは価格統制が取られている商品なので、大きな値引き等はあまり行われていませんので、おまけで選ぶのが良いと思います。

しかし私ならマニフレックスのメッシュウィングは購入しません。

やはり170ニュートンは硬すぎます。177cm65kgでも体圧分散を得られなかったという口コミもあったくらないので、私の体型では合わないことが予想できるから。

それと3つ折りモデルは折り目からへたる、折り目が原因で腰痛になる人が多いことも、このマニフレックスのメッシュウィングを選ばない大きな理由のひとつ。

収納できるという点では優れていますが、3つ折り時に33cm以上の厚みになることを考えると、そのスペースがあるのか?ということも事前に確認する必要がありますよ!

メッシュウイングも好みの分かれる高反発マットレスなので、本当に良く検討してから購入することをおすすめします。


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効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。