エアウィーヴの高反発マットレスの寝心地を評判や口コミから徹底検証

2017年12月25日

エアウィーヴの高反発マットレスの寝心地や寝返りは実際にはどんなものか?気になる評判や口コミから睡眠環境を徹底調査。

他の高反発マットレスよりも高額な価格帯のエアウィーヴの商品を本当に購入すべきなのか?悩んでいる人必見の情報満載です。

エアウィーヴの商品情報も合わせて紹介しますので、購入前にぜひチェックしておくことをおすすめします。

エアウィーヴの高反発マットレスの特徴とは?

エアウィーヴとは、株式会社エアウィーヴが販売している人気の高反発マットレスの商品のこと。

ロンドンオリンピックやリオオリンピックでも、日本選手団の公式寝具サポーターとして商品提供を行っており、実際に多くのトップアスリートが使用していることでも話題に。

2020年の東京オリンピックでも、日本選手団を公式サポートすることが決定していますので、今後もどんどん新しい商品を提供し続けることが予想されます。

またTVCMでも錦織圭選手や浅田真央選手がイメージキャラクターになっていることで、お茶の間での知名度の高い高反発マットレスではないでしょうか。

エアウィーヴ独自の釣り糸から生み出された3次元立体構造で、非常に高い通気性と寝返りのしやすさ、腰痛改善効果や体圧分散性が多くの人に受け入れられ、特にスポーツを行っている人を中心にどんどん広がっています。

エアウィーヴの高反発マットレスの人気の5つのポイントとは?

  • 体重を押し返す力が強いことで、身動き・睡眠時の寝返りが楽に。
  • 優れた体圧分散性で、睡眠時の体に負担がありません。
  • airfiberは90%以上が空気なので通気性抜群で、夏は蒸れにくい。
  • マットレスパッドの中材のairfiberまで洗えて清潔に。
  • 睡眠ラボを設立し、科学の力で眠りを分析。

特に睡眠研究家と連携して行っている睡眠ラボは、他の寝具メーカーにはないエアウィーヴ独自の取り組み。

200人以上のモニターとも協力し、何度も硬さや厚みなども調整を重ねて本当に良いものだけを商品化する、という取り組みがエアウィーヴの製品の質に反映されています。

エアウィーヴの高反発マットレスの商品ラインナップは?

エアウィーヴの高反発マットレスには、ベッドマットレスタイプとマットレスパッドタイプ、そして持ち運びができるポータブルタイプがあります。

それぞれの商品の特徴やサイズ、価格などを紹介しますので、実際にどんな商品があるのかをチェックしてください。

エアウィーヴ ベッドマットレス スリムタイプ

slim

出典:http://airweave.jp/

厚さ約11センチ、スリムタイプのベッドマットレスで、エアウィーヴ独自の樹脂素材「airfiber(エアファイバー)」を使い、空気を編むようにして作られているベッドマットレス。

  • シングルサイズ:厚み11cm、幅100cm、長さ195cmで、価格は116,640円
  • セミダブルサイズ:厚み11cm、幅120cm、長さ195cmで、価格は129,600円
  • ダブルサイズ:厚み11cm、幅140cm、長さ195cmで、価格は140,400円

エアウィーヴ ベッドマットレス スマート

smart

出典:http://airweave.jp/

厚さ約21センチのフルサイズのベッドマットレスで、従来のエアウィーヴ製品の機能や特長はすべてそのまま備えた、革新的なスプリングレス・ベッドマットレス。

  • シングルサイズ:厚み21cm、幅100cm、長さ195cmで、価格は151,200円
  • セミダブルサイズ:厚み21cm、幅120cm、長さ195cmで、価格は167,400円
  • ダブルサイズ:厚み21cm、幅140cm、長さ195cmで、価格は183,600円

マットレスパッド エアウィーヴ

aiweave

出典:http://airweave.jp/

2007年に開発されたオリジナルエアウィーヴを最新の技術と考え方でリニューアルした商品で、適度な反発力のあるairfiberが極上の寝心地を実現。

復元性が高く、肩の部分を柔らかく改良したことでさらに寝返りがしやすくなって、あらゆる方向から体を支えてくれます。

  • シングルサイズ:厚み6cm、幅104cm、長さ196cm、重さ約7kgで、価格は75,600円
  • セミダブルサイズ:厚み6cm、幅124cm、長さ196cm、重さ約8kgで、価格は90,720円
  • ダブルサイズ:厚み6cm、幅144cm、長さ196cm、重さ約9.5kgで、価格は105,840円

マットレスパッド エアウィーヴ スマート 020

020

出典:http://airweave.jp/

エアファイバーの厚さ2センチの超薄型モデルで持ち運びにも便利なサイズです。安い価格でエアウィーヴの性能を実感でき、カラーはベージュ、ピンク、グレーの3色展開。

  • シングルサイズ:厚み2.5cm、幅98cm、長さ195cm、重さ約4kgで、価格は24,192円
  • セミダブルサイズ:厚み2.5cm、幅118cm、長さ195cm、重さ約5kgで、価格は29,376円
  • ダブルサイズ:厚み2.5cm、幅138cm、長さ195cm、重さ約6kgで、価格は34,560円

マットレスパッド エアウィーヴ スマート 035

035

出典:http://airweave.jp/

エアファイバーの厚さは3.5センチの薄型モデルでありながらも、ポリエステル綿を入れたカバーのお陰で柔らかな寝心地を実感でき、少し贅沢なエントリーモデルです。

  • シングルサイズ:厚み4.5cm、幅100cm、長さ195cm、重さ約5.5kgで、価格は47,520円
  • セミダブルサイズ:厚み4.5cm、幅120cm、長さ195cm、重さ約6.5kgで、価格は57,024円
  • ダブルサイズ:厚み4.5cm、幅140cm、長さ195cm、重さ約7.5kgで、価格は66,528円

マットレスパッド エアウィーヴ DUAL MODE

dualmode

出典:http://airweave.jp/

硬い面と柔らかい面があることで寝心地を選べるモデルで、1枚のエアウィーヴをただ裏返すだけで、2つの快眠環境を体感できるDUAL(2種類)の構造を持った画期的なマットレスパッドです。

その日の体の状態に合わせて寝心地を選ぶことができる仕様で、付属の冬用カバーを使うことで一年中快適に使用できるモデル。

  • シングルサイズ:厚み5.5cm、幅100cm、長さ195cm、重さ約7kgで、価格は162,000円
  • セミダブルサイズ:厚み5.5cm、幅120cm、長さ195cm、重さ約8.5kgで、価格は194,400円
  • ダブルサイズ:厚み5.5cm、幅140cm、長さ195cm、重さ約10kgで、価格は226,800円

エアウィーヴ ポータブル DUAL MODE

airdualmode

出典:http://airweave.jp/

多くのトップアスリートが遠征の際に愛用しているモデルがこのエアウィーヴ ポータブル DUAL MODEです。

両面の硬さが異なる仕様で、柔らかい面と硬い面をその日の体調や体の状態に合わせて選ぶことができ、エアウィーヴのアスリートモデルは本当に値段が高いですが、こだわりのある人には非常に人気の商品。

サイズ:幅 約90cm × 長さ 約200cm × 厚さ 約3cmで、キャリーバッグ収納時 幅 約90× 直径 約30cm(airfiberの厚さは、約2.5cm)
重さ:マットレスパッド 約5Kg キャリーバッグ収納時 約5Kg
価格:103,680円

エアウィーヴ エアパッド016

air016

出典:http://airweave.jp/

エアウィーヴの携帯モデルで、よりコスパに優れているのがエアウィーヴ エアパッド016で、アスリートモデルに比べると横幅と長さが一回り小さいことで、かなりコストが抑えられています。

旅行や出張などの際にも自宅と同じような寝心地を求める人に向いている商品ですが、寝返りを打つと、はみ出てしまう可能性もありますのでその辺は注意が必要かも。

サイズ:幅 約50cm × 長さ 約170cm × 厚さ 約2cmで、キャリーバッグ収納時 高 約43cm × 横 約51cm × 幅 約11cm(airfiberの厚さは、約1.6cm)
重さ:ポータブル 約1.5Kg キャリーバッグ収納時 約1.5Kg
価格:23,760円

エアウィーヴの高反発マットレスのメリットとは

3次元構造体であるエアウィーヴは、水洗いすることができるというメリットがあります。

ジュースをこぼしてしまったり、子供がおねしょをしたりして汚してしまった後でも、丸洗いすることが可能なので清潔に使用することができるモデル。

メンテナンスを怠ってしまい、エアウィーヴの芯材のエアファイバー部分にホコリやカビ、ダニなどが発生した場合でも、しっかりケアする事ができますので、衛生面が気になる人にはメリットが高い商品でしょう。

マットレスパッドタイプでも、3年の保証期間があるというのもポイントですが、スリムモデルなどのは保証期間はありません。

万が一の際にも普通の使用方法で起こったヘタリであれば、その期間内であればメーカー保証の適応となるでしょう。

*ただし実際に商品の状態によって、保証適応の条件なども異なることが予想されますので、その点は予め理解しておく必要があります。

エアウィーヴの高反発マットレスのデメリットとは

エアウィーヴは、値段の割にヘタりやすいということがデメリット。エアウィーヴのような3次元構造体のモデルは、重たい体重に耐えられずに、ウレタン素材に比べると総じてヘタりやすい商品かも。

また3次元構造体の高反発マットレスは、その上を歩く際に素材同士がこすれる音がします。通常は寝返りではそこまでは気になりませんが、夫婦で寝ている場合などは、相手の足音で目覚めることも。

また通気性が良すぎることがネックとなり、冬の寒さ対策が必要になります。

特に関東より上の地域や山間部、冬の気温が5度以下になるような環境では、寒すぎることが予想されますので、購入前にその点は確認しておきましょう。

電気毛布は弱なら使えますが、湯たんぽや電気アンカは使うことができません。また高級モデルには、冬用のカバーが用意されているくらいなのでエアウィーヴも寒さを認識していることは間違いありません。

エアウィーヴは保証期間が3年間ある商品がありますが、暖房器具の使用が原因の劣化は保証適応外になりますので、使用する際には十分に注意をすることが必要です。

エアウィーヴの高反発マットレスの評判や口コミは?

エアウィーヴのマットレスの評判や口コミについて、良いものと悪いものとそれぞれの意見を集めてみました。

実際に使用した人の口コミや評判なので、これから購入しようと思う人には参考になると思いますよ。

エアウィーヴの高反発マットレスの良い評判や良い口コミは?

・妻に頼まれて購入しましたが、背中にピタッと来て凄く楽だそうです。

・効果を疑っていましたが、使い始めて1週間経過後から夜中に起きる回数が減りました。更年期の背中焼けが減るだけでも睡眠時間を確保できるので助かります。

次はもうひとつ上のタイプを購入したいと考えています。

・前モデルからの買い替えですが、概ね良好です。差書は硬いかな?と思いましたが寝返りがしやすくなりました。布団だとダニ対策で干したりしないといけませんが、これならその手間もないので楽ちんです。

・ヘルニアがあるので、その軽減のために購入。硬めですが寝返りがしやすいので気に入っています。膝や腰の痛みも以前よりも楽になりました。

・以前は朝まで熟睡できませんでしたが、エアウィーヴにしたら朝まで熟睡できお尻も全然痛くなくなりました。高い買い物でしたが満足しています。

・最初は硬いかと思うかもしれませんが、徐々に慣れてきます。腰痛持ちの人にはこれはお勧めだと思います。

エアウィーヴの高反発マットレスの悪い評判や悪い口コミは?

・妻が購入したエアウィーヴが重すぎたのでライトモデルを購入。効果はかなり微妙でないよりはマシかな‥というレベルです。2割引きのキャンペーンがなければ絶対に買わなかった。

・産後の腰痛と背中の痛みを軽減させる為に購入。羽毛布団だけよりは痛みがマシですが、既に2ヶ月でお尻の部分が凹んでいます。残念すぎる。

・もっと硬いのかと思ったら柔らかくて指でつぶれる。骨折して寝て過ごした際に使っていたが腰が痛くならなくれ良かったけど、普通の木綿布団との違いがいまいちわかりません。

エアウィーヴの値段から考えたら、私には必要ない商品だったかなと思います。

・約1ヶ月使用しましたが寝起きの背中のバキバキ感は全く変わりません。ぎっくり腰持ちなので凄く期待しましたが、全くダメで超がっかりです。

・始めは良かったんですけど半年も持たずに劣化したようで、とても体が痛くなりました。

・使い始めて数日で腰痛が悪化して病院に行ったところ、すべり症が発覚。現在病院での療養中です。

主人にも使わせたら同様に腰痛が酷くなったようで、個人差があるんですかね。残念な買い物でした。

エアウィーヴの高反発マットレスの効果と評価は?

エアウィーヴはトップアスリートも愛用しているモデルが多いので、スポーツを行っている人にはかなり人気ですし、好きな選手と同じ寝具で寝れることでエアウィーヴを購入しようと考えている人も多いかも。

しかし実際に購入しようと思った時に驚くのが、エアウィーヴの値段の高さ。

エアウィーヴのベッドマットレスタイプはかなり高額なので、マットレスパッドタイプを選ぶ人が多いのですが、そこで評価が真っ二つに分かれます。

やはり気になるのは耐久性の問題。

個別の商品を見ていくとわかりますが、薄型タイプには保証がありません。実際の使用者の口コミや評価にもあるようにやはりヘタリやすいんです。

元々の構造+薄型タイプというのはやはり耐久性が低く、これはどんなに高額な高反発マットレスでも変わらない状況。

そこに加えてエアウィーヴは寒さ対策が必須。DUAL MODEなどの高額なベッドマットレスであれば、冬用のカバーがセットになっています。

しかしこれがかなり重たく1〜1.5kgもあります。これくらいの重さがないと熱を逃して寒さを感じてしまうということ。

電気毛布はつかえますが、湯たんぽや電気アンカは使えませんので、一軒家に住んでいる人には冬は寒すぎるでしょう。

こういった年間を通じて安心して使えないことと、寒さ対策が十分にできないこと、耐久性の問題を考えるとエアウィーヴはそこまでおすすめできないというのが私の評価。

通常のベッドマットレスタイプであれば、10年保証や12年保証が当たり前になりつつある寝具業界で3年保証だということは、それだけ耐久性に問題があるということ。

そう考えると、自然に答えが出てくるのでは?と私は思いますので、あなたもエアウィーヴの購入時には、このあたりのことをしっかり考えてくださいね。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。