カビが生える前にモットンで行うべき湿気対策とは?メンテナンスは重要!

2016年9月23日

モットン以外でも高反発マットレスは底面にカビが生える可能性があるんです。これは湿気を底面に逃して睡眠時の快適性を維持している事で起こる副作用的なものですが、普通にカビ対策をすれば、そこまでカビることはありません。でもカビ対策を怠ってしまうとどんな高反発マットレスでもカビが生えてしまうので注意が必要なんです。

モットンや高反発マットレスにカビが生える理由とは?

ウレタン素材でできているモットンや高反発マットレスはウレタンの性質の影響でカビが生えてしまうんです。ウレタンの内部には無数の気泡が存在しています。この気泡が空気や湿気、熱の通り道になり通気性を確保してくれます。

その結果、寝汗や睡眠時の体温をうまく逃がして睡眠時の快適性を確保&維持してくれる効果があるんです。だから高反発マットレスは低反発マットレスに比べて寝苦しさを感じにくいという特徴があります。

しかしこの通気性の高さが湿気やカビを底面に溜めてしまうことになります。寝汗や睡眠時に上昇した体温が混ざった空気はウレタンの中を通り、側面から逃げていくものと底面にとどまってしまうものに分かれます。

この底面に残った湿気はモットンと設置しているフローリングや床などの間に溜まってしまい、それが原因でカビが繁殖することに繋がるんです。これはモットンだけの話ではなく、万年床で寝ている人に同じようなことが理由で敷き布団にカビが生えて閉まっていることもあります。

カビが生える前にモットンで行うべき湿気対策とは?

モットンは1週間に1回程度、建て替えておくことで定期的に底面に溜まった湿気を逃し、カビを予防することができますが、それが面倒な人もいるかもしれません。そういった場合には、モットンと床の間に除湿シートをおいておくことで底面にたまった湿気を吸着させルノが良いでしょう。

モットンや高反発マットレスでは、この定期的なメンテナンスか除湿シートを使わないとどんなタイプでもカビが生えてしまいせっかくの腰痛効果を実感できないことに繋がりますし、最悪はそれが原因でアレルギー症状を発症することも考えられます。

高反発マットレスはカビが生えてしまうと素人がそのカビのキレイに落とすことは基本的に難しいんです。そこで無駄なコストをかけたり、健康を害したりすることが無いように、普段から定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。


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効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。