反り腰の原因と対策、高反発マットレスで寝姿勢を整えよう!

2017年10月11日

反り腰が悪化すると、それが原因で下半身太りになったり、ひどい腰痛になってしまったり、体には様々な影響が出てしまいます。

しかも反り腰の原因は日常に多数あり、どんどん知らぬ間に反り腰になってしまったり、その症状が悪化しがち。

なぜ反り腰が増えているのか?高反発マットレスで、反り腰を改善できるのかなどについて解説します。

反り腰の原因と対策方法を知って症状改善を目指そう!

反り腰とは腰が過度に反った状態のことで、実は多くの女性が猫背と反り腰や、ストレートネックと反り腰を併発しているなど、姿勢の悪化や美容面でのマイナス要因のひとつ。

特に最近は、知らぬ間に反り腰の症状を発症している人も多く、様々問題を引き起こす要因として知られています。

反り腰になる理由は、体の筋肉のバランスが悪く、正しい姿勢を保つことができないことがきっかけ。

特に腹筋と背筋、大殿筋と腸骨筋など体の前面と後面の筋力バランスが悪いことで引き起こされることが多いので、バランスよく筋肉を機能させることが解決の一歩。

人間は元々前方に重心がかかっていることで、体の前後バランスを整えています。

しかし最近は運動不足の人が多く、座っている時間が長くなり、歩く頻度や距離が減っていることで、筋力の前後バランスが崩れやすい傾向があります。

特にハイヒールを良く履く人やスマートフォンの使用頻度が高い人、普段あまり運動をしない人、猫背気味の人、事務仕事で終日座ったままで過ごすことが多い人などが反り腰に。

反り腰のセルフチェックは非常に簡単で、壁に背中を付けてしっかり立ち、腰と壁との距離を確認します。

手をグーにした状態で入ってしまう人や、壁と手の間に隙間が空いてしまう人などは反り腰の可能性が高いと理解しましょう。

他にも仰向けに寝た時に寝づらかったり、厚めにたたんだタオルを腰の部分に入れて調度良い人なども反り腰の可能性が高いです。

反り腰になると、腹筋や大殿筋をほぼ使わなくなり、お尻がたれたり、大きく見えたり、お腹に筋肉がつきやすくなったり、猫背がひどくなったりと、おばさんのような体型になるきっかけに。

反り腰は身体が前傾姿勢でいることで、その状態を筋肉がどんどん覚えてしまい、使わなくなることでさらなる悪化を招きます。

だからストレッチ用のポールを使ったり、背骨を伸ばしたりお腹側が縮まった状態を改善することで、徐々に反り腰の症状が改善することが基本。

高反発マットレスで寝姿勢を整えて反り腰を改善しよう!

反り腰の人が硬すぎるマットレスを使用したり、柔らかすぎる低反発マットレスを使用することで症状は悪化します。

硬すぎると腰が浮いたままの状態になり、その寝姿勢が慢性化することで夜は常に腰部の筋肉が緊張してこわばった状態になりますし、柔らかすぎても反り腰の状態を維持することに。

反り腰には、高反発マットレスの適度な反発と寝姿勢を矯正する作用が非常に効果的に作用します。

また人は寝返りをすることで睡眠時の血流やリンパの流れを整えていますが、寝返りのしにくい低反発マットレスではその効果が得にくく、筋肉のこわばりがひどくなったり、腰痛や肩こりの原因になることも。

人間は無意識の内に体全体でバランスを取ろうとしますので、反り腰のように腰の部分が歪んでいることで他の部分にも様々な影響が出ます。

睡眠時の寝姿勢を整えてあげることが、反り腰改善のきっかけになるので、非常に大切かも。

人間は人生の3分の1を寝て過ごす。

それだけの時間歪んだ姿勢でいる行為を日々積み上げてしまったら、どれだけ高額な整形外科に通院しても反り腰の症状が改善しないでしょう。

そういった意味では、寝具にまったくこだわりがない人は、お金を無駄にしているのと同じ状態かも。

それ位、寝具にはしっかりこだわりを持った方が良いのですし、私が高反発マットレスをおすすめする理由は、やはり寝姿勢の正常化を最も簡単にできる方法のひとつだから。

気付かない内に反り腰やストレートネック、猫背の原因を作っているのがあなた自身だということが分かれば、寝具についてももっと真剣に考えるようになれると思います。

硬すぎる高反発マットレスは反り腰を悪化させる可能性も

高反発マットレスは反り腰の症状改善に役立ちますが、でも実際にどの程度の反発力がある商品を選ぶのかは非常に大切なこと。

もし硬すぎる高反発マットレスを選んでしまうと、その反発力の強さで、理想の寝姿勢を再現することができずに、逆に腰痛や反り腰が悪化する原因になることもあります。

だからこそ、適度な反発力の商品を購入する必要があり、女性なら100〜140ニュートン位の硬さがちょうどよいでしょう。

男性でも140ニュートンもあれば、反発力は十分ですし、よほど筋肉質や体重の重たい人でない場合は、そこまで硬いものは不要です。

最近はアスリートが使用しているモデルが人気で、170〜190ニュートンという非常に強い反発力の商品を購入してしまう人も。

寝た直後は問題がないかもしれませんが、そういった反発力の強すぎる商品を使い続けていると、体が痛くなったり、腰痛の原因になることも考えられます。

だからなんでも良いというわけではなく、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。

そうすることが反り腰の症状を予防したり、改善することに繋がりますし、健康面でも美容面でも役立つ効果が期待できます。

高反発マットレスも選び方を間違えると、本当に効果がありませんので、その点だけは意識してくださいね。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。