激安な高反発マットレスの特徴と選び方と購入時の注意点は?

2018年4月11日

激安な高反発マットレスを購入したい。

高反発マットレスには高額な商品も多いので、少しでも安い値段の商品選びをしたいという気持ちもわかりますが・・・

値段だけで高反発マットレス選びを行うと、失敗してしまうことも。

 

どんな商品を選ぶことが失敗の原因になるのか?

高反発マットレスを購入する際に、

知っておくべき情報をまとめて紹介しますので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。

激安な高反発マットレスを購入する前に知るべきことは?

様々なメーカーが高反発マットレスを販売していることもあり、その値段が低下している傾向があります。

楽天市場やアマゾンをチェックしてみると・・・

2000円や5000円、10000円以下の激安価格で購入できる商品まで。

 

高反発マットレスのような機能性寝具を

もしも10000円以下の価格で購入できるのなら、非常にお得ですよね。

 

激安価格ということは、

何か理由があると考えるべき。

個人的には、ここまで安い値段の高反発マットレスは購入すべきではないと考えています。

 

給与も上がらないし、

少しでも節約して良いものを購入したい。

という気持ちもわかりますが、

この値段で購入できる高反発マットレスは、粗大ごみになってしまうことが多いんです。

激安価格の高反発マットレスの注意点とは?

激安価格の高反発マットレスを選ぶ際には、

密度表記の部分をまずはじめにチェックする必要があります。

密度とは、ウレタンの質を表すものですので、

低い数値よりも、少しでも高い数値の商品を選ぶことが基本

 

密度表記のない激安商品を選ぼうとしてるなら、高反発マットレスは購入しない方が良いでしょう。

 

密度表記のあるものの場合でも、

10D〜15D(kg/m3)という低い密度だと、あっという間にヘタってしまいます。

このレベルの密度の場合、

マットレスがへたるまでの目安はおよそ1ヶ月だと言われているほど。

 

20D〜25D(kg/m3)の密度レベルの場合には、3年持てば良い方だと理解しましょう。

 

密度が高い商品を選ぶと、

ウレタンの耐久性が高くなりますが、その分だけ値段が高くなるというも理解しておきましょう。

 

高反発マットレスの反発力と密度はイコールではありません。

密度が高いと商品の値段と耐久性は上がりますが、

反発力を高めても寝心地に変化があるだけで、値段も耐久性もそこまで変わらないので、購入する際には、この部分をしっかり理解しておく必要があります。

激安価格の高反発マットレスを選ぶ基準は?

激安価格で購入できる高反発マットレスを選ぶ際にチェックすべき点は?

  • 反発力が高いのに、圧倒的な安さをアピールしている商品
  • 反発力が高いので、このマットレスは凄いし値段が高いという商品
  • 30Dや50D(kg/m3)で10000円以下の商品は赤字でしか作れません
  • 混ぜものを配合したようなウレタンを使っている商品

 

これらの高反発マットレスは絶対に避けるべきかも。

もし通常の価格帯でもこの様な謳い文句で商品の良さをアピールしている場合には、購入は見送ったほうが良いでしょう。

 

激安価格の高反発マットレスの場合、

10cmの厚みがあっても5kgの鉄アレイを一晩置いただけで、ダンベルの形に凹んで戻らない商品もあります。

激安にはやはりその理由があるということ。

高反発マットレス以外の商品にも共通すつことなので、

良い物を一度でも選んだことがある方や普段からしっかりした商品の選び方をしている人であれば、その点はよくおわかりだと思います。

 

偽物の商品が少ない日本ですが、

粗悪品はいつの時代でもどんな商品でも数%は存在しています。

 

間違っても激安価格で、

粗悪品の高反発マットレスを購入しないように注意してくださいね。

高反発マットレスは機能性寝具です

高反発マットレスとは、

優れた体圧分散性や理想の寝姿勢を再現できる機能性寝具。

 

良い商品の開発には研究費が必要ですし、

高密度の商品を作るためには、質の良いウレタン素材も用意しなければなりません。

 

それなのに10000円以下の価格で購入できる。

普通に考えると、

そのような商品で本来実感できるはずの効果や効能を期待するのが間違いでしょう。

 

しかし通販サイトの普及で、

様々なメーカーが商品を販売できることで、粗悪品もかなり増えています。

高反発マットレスなのに、実際の反発力は低反発マットレスという商品まで。

 

低反発マットレスブームで売れ残った商品の名称だけ変更して販売しているメーカーもあります。

 

100ニュートンの反発力がなければ、

定義上高反発マットレスと呼ばれることはありません。

そういった商品も混在していますので、

値段だけで購入する商品を決定しないこと。

 

本当に大切なことですし、

人生の3分の1は寝ていることも踏まえて、

寝心地がよく、満足度の高い商品を購入するようにしましょう。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。