高反発マットレスで腰痛が悪化するって本当?原因は?

2018年8月22日

高反発マットレスで腰痛が悪化する人がいるって本当?その原因は??

高反発マットレスで腰痛が悪化する人がいるという噂がありますが、本当に腰痛に悪影響を与えるのでしょうか?

 

高反発マットレスと言えば、腰痛改善効果があると人気の商品のはずなのに、なぜ腰痛改善効果を実感できずに腰痛が悪化してしまうのか?

 

腰痛が悪化する人には共通する特徴や傾向がありますので、それさえ知っておけば高反発マットレスで寝ても、腰痛を悪化させる心配もありませんよ。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人がいるのは本当だった!

本来であれば、腰痛を改善するためにわざわざ高いお金をだして高反発マットレスを購入するわけですので、もし本当に腰痛が悪化するのであれば購入する意味が無いんですよね。

 

でも焦らないでください。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人には共通の特徴や傾向があることがわかっていますので、そこに当てはまるかどうかで判断しましょう。

 

なぜ高反発マットレスで寝ている時に腰痛が悪化するのか?それは人間の骨格に原因があるから。

 

人の背骨は緩いS字曲線を描いていて、肩甲骨とおしりの部分が出っ張っているために固い場所で仰向けになると、肩甲骨とお尻で体重を支えることになってしまう状態で寝ているということ。

 

腰が浮いてしまう状態が続くということ。

腰が浮くことで腰回りの筋肉や骨格に負担がかかり、筋肉が張ったりこったりすることで寝起きに腰痛を感じたり、腰痛の症状が悪化するきっかけになります。

 

高反発マットレスは、そういった状況にならないのに反発力を高めている特徴のはずですが、実際に腰痛が悪化する可能性がある体型の人がいるんです。

高反発マットレスで腰痛が悪化するのは体型に特徴がある。

高反発マットレスで腰痛が悪化するのは体型に特徴がある。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人の特徴は、高身長の割に体重がかるすぎる人。

 

例えばあなたが150cmで40kgであればそんな心配は不要ですが、180cmで40kgであれば高反発マットレスはおすすめしません。

 

身長と体重のバランスが悪すぎると、

高反発マットレスで寝た時にお尻や肩の部分が沈み込みきらずに、腰の部分だけに負担がかかる状態に。

 

そのような人は高反発マットレスで腰痛を改善しようと思うのはやめたほうが良いと思いますが、そこまで極端な体型をしている人はあまりいませんよね。

 

細すぎるモデル体型の人は、低反発マットレスの方が合っているかもしれません。

 

ほとんどの人は高反発マットレスで腰痛が悪化することはありませんが、極稀な体型の影響で高反発マットレスで腰痛が悪化してしまう人がいるということを知っておきましょう。

 

ただ周りの整体師の友人に聞いても、

高反発マットレスの腰痛改善効果は低反発マットレスとは比べ物にならないという話がほとんどなので、まずは高反発マットレスを選ぶ際に、体重と反発力の関係を考えておくと良いでしょう。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人は、反発力が合っていないかも。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人は、反発力が合っていないかも。

高反発マットレスと言っても、

100ニュートンのものから200ニュートンの反発力の商品まで、様々な反発力を持った商品があります。

 

体型以外にも腰痛が悪化しやすいのは、自分の体重に合った反発力の商品を選んでいない場合でしょう。

 

170ニュートン以上の高反発マットレスは、標準体型の日本人には少し反発力が強すぎて、体が沈み込まない傾向がありますのでおすすめできません。

 

このような反発力の高い商品はトップアスリートが使用しているようなモデルに多く、あこがれのスポーツ選手と同じ寝具だからと、安易に選んでしまうと後悔する結果になってしまいます。

 

筋肉の付き方や体重が大きく異なる状態ですので、そういった高反発マットレスで寝ていると、理想の寝姿勢を再現できずに腰痛の原因になります。

 

一般的に140ニュートンくらいの反発力が標準体型の日本人には合っていますので、そのレベルを目安に商品選びを行いましょう。

 

がっちり体型や体重のある人なら、

170ニュートン以上でも大丈夫だと思いますが、体重や体型に合わせた反発力を選ぶという視点を持っておくことは本当に大切です。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人はヘタった商品を使っているかも。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人はヘタった商品を使っているかも。

高反発マットレスで腰痛が悪化する人のなかには、最初は問題なかったもののあるタイミングから、徐々に腰痛の症状が気になりだしたという人もいます。

 

そういった経過を辿った人の場合は、使っている高反発マットレスがヘタっている影響かもしれません。

 

最近の高反発マットレスには、

保証制度があるものが多く、ヘタればメーカー保証で直せば良いと考えがちですが、実際に保証を受けるのはすごく大変なメーカーも多数あります。

 

有名なエアウィーヴは、

以前は保証書に1cm以上の凹みやヘタリが確認できた場合という記載があったほどですので、かなり厳しいメーカーだといえます。

 

目視で1cmもへこんでいる高反発マットレスということは、どれだけ機能を発揮できない状態なのかということが何となくわかると思います。

 

そんな状態の高反発マットレスで寝ていると、腰痛が改善するどころか悪化するのも当然の話ですよね?

 

そういった状況にならないためにも、

より耐久性の高い商品や、保証制度が明確でしっかり運用されている商品を選んで高反発マットレスを購入した方が良いと思います。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。