高反発マットレスの密度と反発力の関係は?気になる効果を紹介!

2018年1月19日

高反発マットレスの密度と反発力の関係って、実際にどうなのか知っていますか?

高反発マットレスといえば、反発力だけに注目が集まりやすいですが、実は密度の方がその価値をより表してる指標なんです。

そこで高反発マットレスの密度と反発力、そして耐久性の関係について徹底検証しますので、購入時の参考にどうぞ!

高反発マットレスの密度と反発力の関係って?

高反発マットレスは、その名前の通り硬さ(反発力)を基準に商品を選ぶことが、最も大切だと考えている人が多い寝具ですよね。

たしかに低反発マットレスと高反発マットレスの一番の違いは、その寝心地なので、そういった傾向が強いのは仕方がないことかもしれません。

しかしこの反発力というのは、実は高反発マットレスの値段に大きな影響を与えないという事実を知っていますか?

つまり、反発力の強さによってウレタンの質が大きく変わるわけではなく、実際には反発力よりも、もっと大事なのは高反発マットレスの密度。

高反発マットレスにおける密度の意味とは、密度が高いウレタンを使用すればするほど、その耐久性が上がり、さらに値段も高くなるという傾向があるもの

ウレタンの質にあたる重要な部分ですが、密度を意識して高反発マットレスを購入しようと考える人は、あまりいませんよね。

それくらい見逃されがちなに部分ですが、実は非常に重要なことだとこの記事を読んで、理解してくださいね。

高反発マットレスの密度による耐久性の違いとは?

では実際に高反発マットレスの密度が上がると、耐久性や値段がどう変わっていくのか?

大まかな指標になりますが、一般的に販売されている高反発マットレスの密度との関係で考えてみたいと思います。

10〜15D(kg/m3)の密度の高反発マットレス

楽天市場やアマゾンなどでも人気の激安な高反発マットレスがこのレベル。

値段も数千円〜1万円以下と非常にお買い得ですが、耐久性が1ヶ月くらいしかなく、どんどん腰の部分が柔らかくなり、ヘタってしまうことで腰痛の原因にもなります。

だから安いという理由だけで、高反発マットレスを選んでしまうのは、大きな間違いでしょう。

20〜25D(kg/m3)の密度の高反発マットレス

比較的低価格帯(2万円以下)の高反発マットレスに多い密度で、耐久性的には1〜3年くらいは持つ商品が多い傾向があります。

激安の高反発マットレスよりはマシですが、気づかないレベルでどんどん柔らかくなり形状が変化しますので、長く使おうをと考えている人には向かない密度のレベルでしょう。

30〜35D(kg/m3)の密度の高反発マットレス

コスパが一番良いのが、この30D程度の高反発マットレス。

値段も5万円程度までで買える商品も多く、欧米ブランドのメジャー商品は大体このレベルの密度で販売されています。

実際に10年程度は使える商品もあるので、初めて購入であればこのレベルの密度で、ある程度の厚みのある商品がおすすめでしょう。

50〜55D(kg/m3)の密度の高反発マットレス

少しオーバースペックな価格帯の高反発マットレス。

価格的にも15万円以上と高くなりがちですし、耐久性は20年を超える商品も普通にありますが、個人的にはここまでの価格帯の高反発マットレスは必要ないかなと思います。

密度と耐久性による高反発マットレスの選び方

この様に高反発マットレスは、密度で値段も耐久性も大きく異なることがわかると思います。

実際に様々な商品が販売されていますので、宣伝の際に次に説明する内容が書かれている場合には、要注意というものを幾つか紹介します。

  • 反発力が非常に高いので、このマットレスの価値は高い!
  • 高反発マットレスなのん、衝撃の価格を実現!
  • 10000円以下で30Dや50Dの密度を実現!

ウレタンに様々な混ぜもの(化学物質)をすることで、密度を底上げするメーカーもありますので、数字だけに騙されるのは注意が必要かも。

どんな商品でも、適切な値段があります。

それとウレタンの厚みも大切で、成人なら10cmは無いと底付きしてしまうでしょう。

優れた体圧分散性を実感する為にも、耐久性の高さを実感するためにも、最低でも10cmの厚みが必要だと理解してください。

トッパータイプのようにあまりにも薄すぎる高反発マットレスでは、理想的な寝姿勢を再現することはできません。

個人的お勧めする高反発マットレスの選び方は、30D以上の密度、10cm以上の厚みというスペック。

そういった意味でも、モットンはまさにここに合致しますし、その割に価格が安めなのでコスパも良いおすすめの高反発マットレスですので、一度チェックをしてみると良いかも。

どのような高反発マットレスでも、実際に寝てみないとあなたの好みの寝心地なのか、腰痛にどのような効果があるのかがわかりません。

そういったことができる商品で、実際に効果を確認するというのも、高反発マットレスを選ぶ際の重要なポイントになりますので、密度と合わせて考えてください。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。