低反発枕と高反発枕、高反発マットレスの腰痛効果に役立つのは?

2017年12月11日

低反発枕と高反発枕、高反発マットレスの持つ腰痛改善効果に役立つ相性の良い枕は、どちらなのでしょうか?

枕選びの際に寝心地や使用感を気にする人が多いと思いますが、高反発マットレスの効果を最大化するには、重要なポイントがあります。

実際にどんなポイントを軸に高反発マットレスに合う枕を選べばよいのか、それぞれの特徴から徹底検証します。

高反発マットレスの効果を最大化するためには、枕も相性が大事。

高反発マットレスを購入しても、実は枕との相性が悪いとその効果を最大化することができないのを知ってしますか?

でも枕って、高反発マットレスの購入や買い替えに合わせて、新調する人って少ないんです。

だって枕だけで、高反発マットレスの効果が変わるなんて思いませんよね?

今まで使い慣れた枕が一番寝心地がよく、快眠できると思っているのなら、それが大きな間違いです。

高反発マットレスは、理想の寝姿勢を再現するために選んだはずですよね?

だから高反発マットレスに合わせて、相性の良い枕を選分必要があり、その相性が悪いと高反発マットレスの持っている効果を実感できず、逆効果になることもあるわけです。

高反発マットレスに合った枕選びのポイントとは?

では実際に高反発マットレスの効果を最大化するためにも知っておきたい、枕選びのポイントを紹介します。

大きなポイントとしては、

  • 寝姿勢が良くなる高さと固さ
  • 寝返りがしやすい素材

これは本当に最低限、知っておくべきポイント。

さらに高反発マットレスの効果を最大化するためにも知っておくべきポイントは、

  • 仰向けに寝た時に呼吸がしやすい高さ
  • 頭の重みで沈み込みすぎない反発力
  • 寝返りが楽にできる高さ
  • 起床時に首の痛みや肩こりがない
  • 通気性が良く快眠を妨げない素材

このあたりを意識して枕選びを行うと、高反発マットレスの持っている腰痛改善効果や、肩こり解消効果、寝起きの疲労感の軽減効果などを実感できることに。

低反発枕は、高反発マットレスとの相性はどうなのか?

高反発マットレスがブームになる前に、低反発マットレスが人気だったこともあり、高反発マットレスに買い替えたものの、低反発枕を使い続けている人もいらっしゃるでしょう。

でも、高反発マットレスに低反発枕を合わせるのは、実は最も相性の悪い組み合わせ。

なぜかと言えば、先ほども紹介したポイントに合致する部分が少ないですし、高反発素材と低反発素材には、大きな違いがあります。

それが沈み込みや反発力の問題。

睡眠時は気にならないかもしれませんが、起床時に寝返りを試してみてください。

そうすると、高反発マットレスの身体の動きと低反発枕の頭の動きに違いがあると思います。

高反発マットレスはマットレスの反発力でスムーズな寝返りができるのに対し、低反発枕は頭の重みで沈み込んでしまう。

その寝返りの速度やしやすさの違いが、実は肩こりや首コリの原因になる可能性があります。

理想の寝姿勢を再現する高反発マットレスでも、低反発枕を合わせてしまえば、首のカーブが変わってしまったり、寝返りによる負担やストレスが首にかかることを理解しましょう。

高反発枕と高反発マットレスの相性はどうなのか?

低反発枕と高反発枕であれば、間違いなく高反発マットレスには高反発枕の方が相性が良いです。

私も実際に高反発マットレス+高反発枕という組み合わせで使用していますが、やはり同じ素材感なので、相性は良いです。

ただ気をつけなければならないのは、高反発マットレスの反発力が高すぎる場合、それに見合った反発力の高反発枕がないという点。

一般的に高反発マットレスは、100ニュートン〜200ニュートンの範囲で商品ラインナップがありますが、高反発枕は100ニュートンがほとんど。

だから、あまりにも高反発マットレスの反発力が高すぎる場合には、枕選びの際に少し戸惑うことも考えられます。

それと高反発枕にも、高さの調整できるものとそうではないものがありますので、理想の寝姿勢を再現するためにも、高さの調整できるタイプを選ぶようにしましょう。

高反発マットレスに合う枕選びに困ったら、同じメーカーが出している商品を選ぶのがベターです。

高反発マットレスと枕の相性を考えた商品開発を行なっていますので、それが最も効果的。

実際に私の選んだのも、同じメーカーの高反発マットレスと枕の組み合わせですので、それがやはり一番相性が良いと思いますよ。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。