極厚タイプの高反発マットレスが増えてきましたが、極厚ならではのデメリットや欠点があるのをご存知ですか?

もしその点を配慮せずに極厚タイプの高反発マットレスを購入してしまうと、腰痛に効果がなく逆効果になることもあります。

極厚高反発マットレスの購入前に、デメリットや欠点を理解して本当に購入すべきかどうかしっかり判断しましょう。

極厚すぎる高反発マットレスのデメリットとは?

極厚タイプの高反発マットレスのデメリットとして、まず最初に知っておくべきことはその重さ。

厚みが増えるということは、その分重量も増えるということですよね?

20cmタイプの極厚高反発マットレスの場合には、10cmのタイプの2倍のウレタンが必要ですから、当然の話です。

実際に市販されている商品で説明すると、20cmの極厚モデルのシングルサイズでは12.5kgもの重量があり、セミダブルで15.1kg、ダブルになると17.5kgにもなります。

これは一般的なコイルマットレスの6割ほどの重さ。

一般的なコイルマットレスはシングルサイズで20kg前後、セミダブルサイズで30kg前後、ダブルサイズで40kg前後なので、数値を比較するとかなり重たいことがわかります。

重さが増すということは、その分お手入れが大変になるということ。

一般的なコイルマットレスと違って、高反発マットレスは定期的なメンテナンスが必要です。

できれば1週間に1回、少なくとも2週間に1回は室内の通気性が高いところで陰干しをしますので、それが重労働に変わってしまうということ。

コイルマットレスはそんな必要が無いので、多少重くともあまり関係がありません。

それだけの重さを毎回1人で持ち上げるとなるとかなりの重労働で、腰痛がある人には厳しいかもしれませんし、腰痛が悪化する原因になることも考えられますので、明らかなデメリット。

さらに厚みが増えるということは、その分ウレタンの品質管理が難しくなり、均一に体圧分散できるか?

同じ場所に体圧が掛かり過ぎることで、ヘタリが早いのではないか?という不安もあります。

これは密度を高めることで対応しているメーカーもあるようですが、個人的には本当にその密度があるのか?しっかり耐久性があるのか?という部分は大切なチェックポイント。

やはり厚みのインパクトはありますし、厚いことで薄いタイプとの違いもあるので、沈み込んだ時の腰の状態が気になります。

極厚高反発マットレスは、厚さでごまかすというと言葉は悪いですが、そんな印象が強い商品。

極厚すぎる高反発マットレスの欠点とは?

極厚タイプの高反発マットレスのデメリットとは言えませんが、これは欠点では?と思えるポイントも幾つかあります。

最もわかりやすいのは一般的な厚みではないので、カバーが選べない。

つまり専用カバーを使用するしか無いという点で、専用カバーが好みの色や素材であればよいですが、そうではないこともありますよね?

ここからはさらに大事な話で、厚くなればなるほど元の状態に戻るまでに時間が掛かりやすいんです。

とある極厚な高反発マットレスでは、最悪の場合は2週間も元の状態に戻るのに時間が掛かる。と公式サイトに書かれています。

気温による影響を受けるのだと思いますが、2週間もマットレスを置いておくスペースがある家は少ないでしょうし、部分ごとに復元状況が異なることは、その反発力に疑いがあると考えることもできます。

実際にどこが回復してどこが回復していないなど、目視だけでは確認できませんので、このあたりは厄介なポイントかも。

極厚タイプということはそれだけ素材の臭いがこもりやすいということでもあり、ウレタンの臭いが抜けない(抜けにくい)状態だということもわかっています。

その為にメーカー側では苦心をしているようですが、やはり極厚すぎると臭いが抜けにくいのは仕方がないことだと理解しましょう。

高反発マットレスは、搬入時には圧縮袋に入ってきますので、どんな環境でも届きますが、引っ越しの際に階段を降りられない、角を曲がれないという可能性も。

搬入時と搬出時のサイズの違いにより、最悪の場合は破棄する為に切ったりしなければならないこともあるでしょう。

極厚すぎる高反発マットレスを購入する前に理解すべきこと!

この様に極厚タイプの高反発マットレスには、様々なデメリットや欠点が隠れています。

一般的にフローリングに直置きでも、すのこベッドなどに置く場合でも高品質のタイプであれば、10cmも厚みがあれば十分だと考えられています。

それ以上に厚い極厚タイプの高反発マットレスが、より安い値段で販売されている理由を考えると、
品質に問題があるのではないかと私は考えています。

もちろん、ベッドの高さや好みの問題から厚みが必要だと考える人もいるでしょう。

しかし私が高反発マットレスを購入する際に重要だと考えているのは、腰痛や肩こりが改善することですので、その視点から考えると少し難しい。

それが極厚すぎる高反発マットレスの問題だと思いますし、実際にヘタリがひどく腰痛が悪化したという口コミや評判が多いのも、極厚高反発マットレスの特徴です。

だからもしあなたが見た目のインパクトに惹かれて、極厚高反発マットレスを購入しようと考えているのなら、個人的には私はおすすめしません。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。