マニフレックスのカビ対策専用の除湿シート(マニシート)って?

2018年3月19日

マニフレックスの高反発マットレスは、イタリアメーカーの商品のために、日本の湿気でカビが生えてしまうリスクがあることを知っていますか。

そこでマニフレックスでは、カビ対策専用の除湿シートのマニシートを製造&販売して少しでもそのリスクを抑制しようとしています。

実際にマニフレックスの間にシートの商品情報や、マニフレックスの芯材であるエリオセルのカビ問題について考えてみましょう。

マニフレックスの高反発マットレスのカビ問題とは?

マニフレックスといえば、香川選手がCMに登場していることでもおなじみのイタリア製の高級高反発マットレス。

そんなマニフレックスの高反発マットレスを日本で使う上で一番の問題になるのが、マットレスのヘタリよりも、高反発マットレスにありがちな湿気問題やカビ問題だということを知っていますか。

マニフレックスは長期保証が売りの高反発マットレスですが、カビが生えた場合は当然ですが、保証対象外。

日本の気候でマニフレックスを使用する際には、メンテナンスをしっかり行わないとカビが生えてしまう可能性があり、高額な価格で購入してもアレルギー症状の原因になるリスクも。

いくら高級な高反発マットレスでもカビが生えてしまうと、アレルゲンになってしまいますので、寝具として使用することができなくなりますよね。

マニフレックスではその問題を解決すべく、高反発マットレスでは初めてだと思われるメーカーが主導で作成したマニシート(除湿シート)があるんです。

マニフレックス専用の除湿シートであるマニシートとは?

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出典:http://www.fuka2.com/

マニシートとは、マニフレックス専用の除湿シートで、現在はマニシート・プラスⅡという商品が販売されるほど、この除湿シートも定番化している商品。

それだけマニフレックスメーカー側も、マニフレックス高反発マットレスの使用者にカビ問題が多いということを把握しているということでしょう。

マニフレックスの芯材であるエリオセルは、やはり湿気の逃げがよくないみたいで、比較的湿気が溜まりやすい構造のようです。

ウレタン素材の中や底面に抜け切らない湿気が溜まることで、カビを発生させる要因に。

汗っかきの子供やフローリングへの直置きなどの場合、底面に湿気を感じたり、床が濡れていることもあるほど湿気が溜まることがあり、それを予防・改善するのがこのマニシートです。

マニシート・プラスという商品であれば、自宅の洗濯機で洗うことができるので、汚れたら洗うことで、常に清潔な状態を維持することが可能。

このマニシートは、マットレスの下に置くだけではなく、薄いためにマットレスの上でも間でも使えるという使い勝手の良さも兼ね備えている商品です。

マニフレックス マニシート・プラスⅡ

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出典:http://www.fuka2.com/

マニシート・プラスⅡの簡単な商品情報を紹介すると、防湿・防臭・防カビ・防ダニ・抗菌機能を兼ね備えており、レーヨンや羊毛などと比較すると抜群の除湿力を発揮できる商品だという点。

  • シングルサイズ:厚み6mm、幅95cm、長さ190cm、重さ1.3kgで、価格は8,023円
  • セミダブルサイズ:厚み6mm、幅115cm、長さ190cm、重さ1.6kgで、価格は9,668円
  • ダブルサイズ:厚み6mm、幅135cm、長さ190cm、重さ1.85kgで、価格は11,314円
  • クイーンサイズ:厚み6mm、幅155cm、長さ190cm、重さ2.05kgで、価格は12,960円

*現在マニシート・プラスⅡは欠品中のところが多く、モデルチェンジで新商品として発売される予定だそうです。

マニフレックスの高反発マットレスのカビ問題に注意しよう。

この様にマニフレックスでは、専用のマニシートを随時新商品に変更しながら、カビ対策を行っています。

しかしマニシート・プラスⅡでも改善できず、さらに新商品を発売予定とのことなので、まだまだ改善の余地ありということなのでしょう。

日本での使用に関しては、カビ問題を真剣に考える必要があることを理解すべきかも。

実際にネット上の口コミでも、マニフレックスのカビに関するコメントはよく目にすることで、それだけ発生しやすい状態であるということは、芯材のエリオセルがやはり日本の気候に合っていない可能性が高いということ。

元々イタリア製のマニフレックス、イタリアやヨーロッパの乾燥した空気の中で、欧米人の骨格の人が寝ることで効果を最大化できるように作られた商品。

環境が違うことで、こういった問題が起こるというのは理解が必要ですね。

逆を言えば、マニフレックスはカビ対策に会社として乗り出すほどに真剣であると考えることもできますが、どちらに重点を置いて考えるのかでこのカビ問題は変わってきます。

マニフレックスの高反発マットレスは、ある程度カビが生えやすい商品だと理解した方が良いのかも・・・。

それでもマニフレックスのブランド力を実感したい人には向いている高反発マットレスでしょうし、そこまでしてマニフレックスではなくとも良いという人もいるでしょう。

何れにしてもカビ対策(日常的なメンテナンス)をしっかり行うことが、高反発マットレスのマニフレックスの寿命を伸ばす方法であることは間違いありません。

特に湿気の多い環境で使用している人や、汗をかきやすい体質の人はメンテナンス頻度を高めましょう。

マニフレックスは、高価格帯の高反発マットレスですので、しっかり考えて納得できる商品選びを行ってくださいね。


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効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。