高反発マットレスで首が痛い人の特徴とは?選び方を間違えると体が痛くなる!

2017年6月23日

高反発マットレスを使っていると、なぜか寝起きに首が痛いと感じる人がいるのを知っていますか。

高反発マットレスを使うことで、首が痛くなる原因として考えられることが2つほどありますので、それを紹介します。

どういった状態で高反発マットレスを使うと首が痛くなるのか?高反発マットレスと首の痛みの関係について考えられることを知って、寝起きの首が痛い状態を解消しましょう。

高反発マットレスで首が痛い人の特徴とは?

高反発マットレスで首が痛い原因は主に2つ考えられます。

  1. 枕と高反発マットレスの併用で首が痛いと感じる人
  2. 枕を使っていないことで首が痛いと感じる人

この2つの原因が、高反発マットレスで首が痛いと感じる人に多い特徴や傾向ですので、それぞれどのような状態なのかを簡単に紹介します。

なぜ高反発マットレスに枕を使うと、首が痛いと感じるのか?

これは高反発マットレスと枕の硬さが合っていないことでが原因で、起こると考えられています。

低反発マットレスと高反発マットレスを比較すると、寝返りのしやすさが違う様に、高反発マットレスの上にある枕が柔らかいことで、首と体の動きにズレが生じることに。

寝返りの際の首と身体の動きのズレが、枕を使用することで起こる首のこりや腰痛の原因。

ただこの原因で起こる首の痛みは、枕を使っている全ての人に起こるわけではなく、そういった状態になる人もいるという話です。

しかし、高反発マットレスと同じ高反発枕に変えることで、ほとんどの人の首の痛みや腰痛が改善しますので、枕の素材を変えてみるのもひとつの対処法。

なぜ高反発マットレスに枕を使わないと、首が痛いと感じるのか?

枕を使っていないことで首が痛い人は、枕がないことで頚椎を上手く支えられていない状態になっている事がほとんど。

だから枕を使って、首の高さを調整する必要があります。

その際に選ぶ枕はあまり高いものではなく、低い高さのものを選ぶ方が首の痛みを感じにくいでしょう。

高さが高い枕は首の周辺を圧迫しすぎてしまうので、首から肩にかけて緊張してしまい逆に首が痛くなる人も多いんです。

そういった傾向もあるので、新しい枕を買う際には、高さの低い高反発枕を選ぶのが良いでしょう。

枕の材質によっても首の痛みや腰痛が出ることもありますので、その点については十分に注意するようにしてください。

高反発マットレスを使うのなら、高反発枕の方が腰痛や肩こり、首の痛みを抱えている人には合うという統計データがありますので、高反発枕で高さの調整できるものを選ぶのが良いでしょう。

高反発マットレス自体が身体に合っていないものを選んでいる

最近、高反発マットレスを選ぶ人で多いのが、アスリートモデルを選んで購入してしまう人。

特に有名サッカー選手や野球選手、フィギュアスケート選手などがイメージキャラクターになっている寝具メーカーの商品に多い特徴があります。

一般的な日本人の体型とアスリートなどの筋肉質の体型では、身体と高反発マットレスのバランスが合いません。

筋肉が少ない標準体型の人は、アスリートが使うような超高反発マットレスを使用すると、体が沈み込まずに、理想の寝姿勢を再現できない状態に。

その結果、寝ている際にも体が常に緊張状態になってしまい、その結果、翌朝に首が痛いとか、腰痛がひどいとか、疲れが取れないという状況になりやすいんです。

確かにアスリートが使用するなら、十分な効果があるのかもしれませんが、それでもプロ選手と普段運動しているような人でもちがいがありますよね?

だからあえて高額な高反発マットレスを購入する必要もなく、自分の体型にあったものを選ぶことの方が重要です。

それとは逆に、5000円や1万円以下の低価格帯の高反発マットレスを選んでいる人にも、首が痛いとか腰痛が悪化したという口コミや評判が多い特徴が。

確かに安い値段で購入できることはメリットですが、実際に体圧分散性が低いと意味がなく、高反発マットレスとしての効果を実感できないことも。

そういった傾向もあるので、あまりにも安すぎるもので楽天やアマゾンで人気だからと、焦って購入しないことも大切ですよ。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。