東洋紡で人気の高反発マットレスである、ブレスエアーマットレスの特徴や気になる効果を紹介します。
3次元スプリング構造が人気のブレスエアーマットレスを実際に使用している人の口コミや評判を含め、腰痛や疲労回復に効果的なのかを紹介します。
東洋紡のブレスエアーマットレスを購入しようと思っている人は参考にどうぞ!
目次
東洋紡のブレスエアーマットレスの特徴とは?
ブレスエアーとは。1990年代に東洋紡が開発した新素材を使用した高反発マットレスのこと。
当時としては画期的な「通気性」「高反発性」「耐久性」「清潔性(洗濯性)」の全てを兼ね備えた、革新的なクッション素材だったんです。
ブレスエアーの特徴は、96%が空気層という非常に高い通気性。
実はあなたも知らないうちにブレスエアーを使用しているかも。実は東海道・山陽新幹線の大半の車両のイスに、ブレスエアー素材が使われています。
ブレスエアーの人気の5つのポイントとは?
- 非常に高い通気性
- 水洗いできる清潔性
- 非常に高いクッション性
- 非常に優れた耐久性
- エコ素材
ブレスエアーの高反発マットレスの商品は?
ブレスエアーは東洋紡が素材を各メーカーに提供していることもあり、実は商品ラインナップがかなり広く、様々な商品が販売されている状態。
そこでその中でも特徴的な商品を紹介すると・・・
ブレスエアー FOUR SEASONS EX2
出典:http://item.rakuten.co.jp/
- シングルサイズ:厚み8 cm、幅97cm、長さ203cm重さ6.4kgで、料金は31,428円
- セミダブルサイズ:厚み8 cm、幅117cm、長さ203cm、重さ7.9kgで、料金は38,988円
- ダブルサイズ:厚み8 cm、幅137cm、長さ203cm重さ9.1kgで、料金は46,548 円
ブレスエアー 洗える布団 (敷ふとん)
出典:http://item.rakuten.co.jp/
- シングルサイズ:厚み8 cm、幅100cm、長さ210cm重さ5.3kgで、料金は19,800円
- セミダブルサイズ:厚み8 cm、幅120cm、長さ210cm、重さ6.6kgで、料金は29,800円
- ダブルサイズ:厚み8 cm、幅140cm、長さ210cm重さ8.0kgで、料金は32,800円
ブレスエアーマットレスのメリットとは
ブレスエアーの一番のメリットは、通気性の高さと様々な商品から選べる商品ラインナップの多さです。
価格帯もかなり広く、東洋紡の商品にも関わらず、価格が安いというメリットも。
他社に先駆けて1990年代にブレスエアーの素材を開発していたこと、その後を追従する形で他のメーカーが同様の商品開発を行なったことなど、高反発マットレス市場に与えたインパクトは甚大。
ただ現在は、エアウィーヴなどの後発マットレスに追い越されている感がありますが、それでも東洋紡がこの業界に与えた影響はすごいものがあると思います。
3次元スプリング構造体の素材一つ一つを接着剤で付けていることもあり、このタイプの高反発マットレスでは珍しい耐熱性の高さも重要なポイント。
耐熱性は70度以上もあるので、電気毛布の使用もブレスエアーならまったく問題ありません。
ブレスエアーマットレスのデメリットとは
ブレスエアーマットレスのデメリットは、エアウィーヴなどに比べるとマットレスの上を歩いた際に、素材同士が擦れる音が少し大きめである点。
神経質な人の場合には、このあたり非常に気にされると思います。
横になるとそこまで気にはならないものですが、やはり比較した場合の音の大きさは、他社よりも大きいことは最初に理解しておいた方が良いでしょう。
ブレスエアーのマットレスの評判や口コミは?
ブレスエアーのマットレスの評判や口コミについて、良いものと悪いものとそれぞれの意見を集めてみました。
実際に使用した人の口コミや評判なので、これから購入しようと思う人には参考になると思います。
ブレスエアーのマットレスの良い評判や良い口コミは?
・朝起きると辛かった腰痛が本当に楽になりました。買ってよかった。
・少しガサガサする音が気になりますが、薄手の毛布を敷いてみたら気にならなくなりました。夏も薄手のタオルケットを敷けば気にならないのでは?と思ってます。
・寝心地も丁度よい硬さで非常に心地よいので、夜中に目覚めることがなくなりました。特に臭いも気にならなかったです。
・湿気が多いカビやすい部屋の敷ふとんとして購入しました。すのこベッドの上に敷いて使っています。羊毛布団だけでは、すのこベッドの固さが伝わってきましたが、これを敷いたらまったく気にならなくなりました。
・ブレスエアーで寝るのと他の布団で寝るのとではまったく翌日の体調が違います。でもブレスエアーの寿命は2年位だと思います。前のブレスエアーもそのくらいでへたりました。でも使っている間は快調なのでおすすめです。
ブレスエアーのマットレスの悪い評判や悪い口コミは?
・寝返り時の音が気になってしまい、布団の下に敷いて寝ています。通気性が良いのに結局布団の下になっているので意味がないです。
・以前使用していた布団がへたったので、これを購入したのですが腰痛が改善したわけでも無く、悪化したわけでもなく期待はずれです。体を動かすと音がするのでそれも気になっています。
・思ったよりも寝心地が硬く、体がこって困っています。もう少し使えば慣れるのかな?と思って使用しています。
・スポンジのギシギシ音が凄く気になっていましたが、最近ようやく慣れてきたようです。ちょっとこの音はどうにかなりませんかね?
・敷き布団タイプならブレスエアー独特の音が中綿のお陰で気にならないと書かれていましたが、やはり気になり、ちょっと騙された気分です。
・1年未満の使用(しかも週末のみ)で腰回りの弾力が激減して底付きしました。へたるのが早すぎます。最初は良かったのに、これでは全然意味がありません。
ブレスエアーのマットレスの効果と評価は?
ブレスエアー自体は非常に優れた素材だと思いますし、高反発マットレス市場に洗えるという革新的な技術であったことは凄いことですし、耐熱性の高さが優れているというのも素晴らしい点。
後発のエアウィーヴの耐熱性は50℃なので、電気毛布も安心して使えませんし、値段だけが高すぎる印象。
そういった意味ではブレスエアーとエアウィーヴを比較すれば、エアウィーヴがいいかなと思いますが、ブレスエアーもエアウィーヴもウレタン素材以外の高反発マットレスは、やはりヘタリが気になります。
短い人では半年〜1年。買い換えて使っている人でも2年というサイクルで商品を買い換えているとのことなので、その点は非常にマイナスポイント。
そういった点から、通気性の高さを求める人にはおすすめできますが、長く使いたい人には物足りないと感じるでしょう。
ただ通気性の高さを求める人は体重が重い傾向がありますので、少しへたるのが早いかもしれません。そのあたりをどう考えるか?という事は重要。
やはり耐久性は割り切って考えた方が良いでしょう。
東洋紡のブレスエアーマットレスは、エアウィーヴよりは個人的にはおすすめですが、最も良い高反発マットレスというわけではありません。
>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<< 私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。
効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。