マニフレックスには、10年、12年、15年とマットレスによって異なりますが、基本的に長期保証・交換保証があるから安心だと考えている人が多いかも。

でも実際には、マニフレックスの長期保証制度はあまり機能していないという噂があるのを知っていますか。

高反発マットレスでも人気のマニフレックスの保証書にどう書かれているのか、どんな運用状態なのかを紹介します。

マニフレックスのエリオセルに対する保証内容とは、

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出典:http://www.flag-s.com/

マニフレックスは長期保証だから安心できる商品だと思っている人が多い高反発マットレスですが、実はその保証条件がかなり厳しい内容になっているのを知っていますか。

実際の保証制度について、購入前にマニフレックスの直営店に聞いても、保証書に書かれている通りとしか教えてもらえないレベル。

では、マニフレックスの保証書にはどのように書かれているのでしょうか?

マニフレックスの保証書には、「通常の使い方による型崩れやマットレス本来の復元力の劣化等による変形が生じた場合」と記載されています。

つまり、この規定に合致しない場合には、全ての状況が保証対象外になるというわけ。

通常使用で復元力の低下や型崩れが起こる状態というのは、人が寝ていない状態で凹んでいたり、押したところが、元の状態に復元しない場合などを想定しているようです。

そういった状況がマニフレックスの芯材のエリオセルに確認できた場合のみ、保証対象になるのですが、簡単に保証を受けられるわけでもない状態。

マニフレックスの保証が適応されるまでの一連の流れとは?

もしあなたがお使いのマニフレックスがへたってしまったり、元の状態に復元しないという状態になった場合、どのように対応するのか?

マニフレックスの正規代理店であるフラッグスポート社が対応するのではなく、まずは購入店での確認が優先されます。

まず最初に、購入店舗に連絡をすることがスタート。(この時点で購入したネットショップ等が潰れていたら、対応してもらえない可能性もあります。)

保証期間の確認、保証内容の確認、マットレスの状態確認を行なって、回収に関する打ち合わせを行います。

そして購入店から着払い伝票と専用の紙袋が届きますので、マニフレックスの購入時にセットになっているヒモとクリップを使用して2つ折りに曲げます。

*購入した商品によっては、ヒモもクリップも入っていません。

商品が購入店に到着後、そこでまず検品し、そこで判断ができない場合のみメーカーの代理店で確認作業を行なって、それで最終的な保証の判断が行われるという流れ。

マットレスの状況によっては、1週間ほどの預かりになることもありますので、その間のベッドマットレスや寝具はこちらが用意する必要があります。

しかもクレーム内容(要は保証対象外の場合)によっては、片道分の送料をこちらで負担する必要が出てくる場合もありますので、保証の確認時にはよほどひどい状態ではない限りは送らないほうが良いでしょう。

この一連の流れを確認するだけでも、マニフレックスの保証を受けるのは、ハードルが高いことだということが分かるでしょう。

マニフレックスの保証内容でよくある勘違いとは?

マニフレックスの保証はあくまでもマットレスの通常使用によるへたりや復元力がなくなった場合のみ。

マットレスのエリオセルに対するカビの発生、湿気による感触の軟化、側地の破れや汚れなどは完全に保証対象外。

でも実際に交換保証に届く多くのマットレスが、使用方法や使用環境、お手入れの頻度などから起因する湿気が原因になっている状況。

こちら側(使用者)の問題で、マットレスのヘタリが問題ではないという結論になっている傾向が強いようです。

だからマニフレックスで交換保証を行おうとしても、そういう理由で交換してもらえないというのが、ほとんどの場合のようです。

マニフレックスはかなり高額商品なのに、ここまで手間ひまかけて保証申請を行なっても実際には適応されにくいということ。

そして日本でのマニフレックス愛用者の多くが抱える問題が、この湿気とマニフレックスのエリオセルの相性の悪さ。

イタリアや欧州は基本的に空気が乾燥しているので、エリオセルでもまったく問題はありませんが、湿気の多い日本では、エリオセルが非常にカビやすい状態になってしまうんです。

マニフレックスの敵はへたりよりも先に湿気によるカビ問題!

マニフレックスのカビ問題、これはヘタリよりも何よりも早い段階で直面することが多いマニフレックスのマットレスの問題です。

マニシートプラス2や除湿シート、メンテナンス等を行なってもカビやすいというのが、マニフレックスの現実。

日本限定発売のマニフレックスメッシュウィングも、カバーを総メッシュにすることで少しでも熱や湿気を外に逃がそうとしていますが、背中が暑いとう口コミが本当に多い状況。

夏になると、1晩で平均200ccほどの汗をかきますが、その熱と湿気が底面に溜まってしまうことに。

では冬は?梅雨は?と時期を変えても、やはり湿気が溜まります。

そうやって湿気問題に直面し続けるマットレスはカビなくとも湿気による変質を起こし、素材が柔らかくなってしまったり、復元力を失ってしまったりすることに。

しかしメーカーでも明確に凹んでいるもしくは、復元力が無くなっているということが確認できなければ、保証対象になりません。

湿気やカビによる劣化は保証対象外と明確に保証書に記載されていますので、保証で交換できた人は本当に僅かなのだと思います。

マニフレックスの場合、全てをイタリア工場で作成しており、初期の段階で小さなほつれが1〜2箇所あることも。

それでも初期不良として交換してもらえないわけですから、日本人の考える保証制度とはレベルが異なるということだけは最初に理解しておいた方が良いと思います。

高価格帯の高反発マットレスであるマニフレックスでも、日本人の考えるような保証制度やサポート体制が整っていないということは、非常に残念ですが仕方がないことかもしれません。

もしあなたがしっかり保証やサポートを受けたいのであれば、マニフレックス以外の保証制度のしっかりした寝具メーカーの高反発マットレスを購入することをおすすめします。

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私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。