モットンとマニフレックスの評判を徹底比較、腰痛に効果的なのは?

2020年9月18日

高反発マットレスでも人気のモットンと、マニフレックスの人気モデルのメッシュ・ウィングの評判や評価、口コミを徹底比較。

 

腰痛に効果的なのはモットンか?

それともマニフレックスなのか、それぞれの商品の特徴やサイズ、価格。それと保証制度や腰痛効果の違いを徹底検証。

 

実際に私が使用した際に実感した効果も含めて紹介しますので、高反発マットレスの購入時の参考にどうぞ!

腰痛対策マットレス モットンの商品情報や特徴とは?

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出典:http://motton-japan.com/

モットンとはモットンジャパンが製造・販売している高反発マットレスで、日本人専用設計の腰痛対策マットレスとして販売されている商品。

 

日本人の腰痛や肩こり解消などに特化したことで、高反発マットレスでも人気のモデルで、有名人などを使わずに、口コミだけで利用者が増えている状況です。

 

日本人でも体型や体重の違い、

マットレスの固さに対する好みの違いがあることを配慮して、同じサイズに140N、170N、280Nという3つの反発力が違う商品を用意することでも人気。

 

より好みあった寝心地や反発力の商品を選ぶことができるという意味では、他の高反発マットレスとは異なる特徴があるといえるでしょう。

腰痛対策マットレス モットンのサイズや価格は?

 

  • (シングルサイズ:厚み10cm、幅97cm、長さ195cm、重さ約4.4kgで、価格は39,800円
  • セミダブルサイズ:厚み10cm、幅120cm、長さ195cm、重さ約5.4kgで、価格は49,800円
  • ダブルサイズ:厚み10cm、幅140cm、長さ196cm、重さ約7.2kgで、価格は59,800円

腰痛対策マットレス モットンのメリットや特徴は?

 

  • 日本人専用設計で腰痛効果の高い高反発マットレス
  • ほぼ筋力を使わずに寝返りが超簡単に打てる
  • 電気毛布や布団乾燥機が使える高反発マットレス
  • 3つの中から好みの反発力を選ぶことができる
  • 通気性が良く、耐久性も高い
  • 返品や返金など保証制度がしっかりしている

 

モットンの使用感や私の感想は?

モットン 使用感

これは我が家のモットン。

このベッドフレームで使ったり、畳の上で使ってみたりしましたが、モットンなら1枚でも十分で、フローリングに直置きでも使えます。

 

この商品は140ニュートンのセミダブルサイズなので、標準体型の私にはちょうどよい反発力で快眠できます。

 

モットンを使い続けることで、

腰痛はいつの間にか改善してしまったので、個人的にはモットンが腰痛対策マットレスというのは納得できると考えています。

 

マニフレックスと比較しても同じ価格帯ですが、1枚もののために体圧分散性などもモットンの方が優れていると思いますよ。

 

マニフレックス メッシュ・ウィングの商品情報や特徴とは?

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出典:http://www.flag-s.com/

マニフレックスと言えば、世界的にも非常に有名なイタリアの高級高反発マットレスメーカーが製造・販売している商品。

 

日本ではドルトムントの香川真司選手が

イメージキャラクターを務めていることでも知られている高級路線の高反発マットレスですので少し価格が高い印象もありますが、商品ラインナップが多いので安い値段の商品もあります。

 

欧州の厳しい規格をクリアーするためにエコロジー面でも配慮したり、オコテックス スタンダード100という健康被害がない事を証明する国際規格を取得しているなど安全にも環境にも配慮したマットレス。

 

今回紹介するマニフレックス メッシュウィングなど、日本限定のモデルも多数用意するなど、好みに合わせて商品を選ぶことができます。

マニフレックスのメッシュ・ウィングのサイズや価格は?

 

  • セミシングルサイズ:厚み11cm、幅80cm、長さ198cm、5,5kgで、価格は30,888円
  • シングルサイズ:厚み11cm、幅97cm、長さ198cm、7kgで、価格は33,858円
  • セミダブルサイズ:厚み11cm、幅117cm、長さ198cm、8kgで、価格は46,332円
  • ダブルサイズ:厚み11cm、幅137cm、長さ198cm、9kgで、価格は58,806円
  • クィーンサイズ:厚み11cm、幅157cm、長さ198cm、10kgで、価格は71,280円

マニフレックスのメリットや特徴は?

 

  • 体圧分散性と高い復元力で理想の寝姿勢を実現
  • エリオセルの柔らかい寝心地を1年を通して実感できる
  • オープンセル分子構造で蒸れにくい
  • 耐久性や商品寿命の長さが高く、10年〜15年の長期保証

メッシュウィングの状態を店頭で徹底チェックした私の感想は?

3つ折りタイプで日本限定販売のメッシュウィング。

先日、イオンの店頭でメッシュ・ウィングが実際にどのような状態なのかを試してきましたので、そのレビューを簡単に紹介します。

 

イオンの店頭での販売価格は33,858円(税込み)、

マニフレックスの中では安いものの、3つ折りタイプの高反発マットレスでは少し高めの値段と言えるでしょう。

 

メッシュ・ウィングは高反発マットレスのはずですが、私の弱い握力でも潰れてしまうレベルなので、これで本当に十分なのかが不安になります。

この感じには私も驚きました。

厚みもそこまで11cmあるので、3つ折りタイプとしては少しボリュームがある感じですが、実際にベッドフレームにのせてみても、そこまでの厚みを実感できません。

 

確かに横になるとある程度の反発力を発揮してくれますので、手で握ったように極端に潰れることはありませんが・・・。

 

握った時の衝撃が脳裏から離れないので、少し何とも言えない状態でしたので、やはり3つ折りタイプの高反発マットレスの宿命と言えるでしょう。

 

実際の寝心地はそこまで悪くないので、

メッシュ・ウィングでも十分に納得できる人もいると思いますが、腰痛持ちの私は1枚ものの方が体圧分散性のバランスが良いので、寝心地的にもモットンが良いと感じました。

 

ただ普段から押入れにしまう人や、少しでも部屋を広く使いたい人には3つ折りできるメッシュ・ウィングを選ぶメリットがあるでしょう。

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モットンとマニフレックスの保証制度の違いとは?

モットンは10年保証、マニフレックス メッシュウィングも10年保証、一見すると両方共同じ保証内容に見えますが、モットンの場合はその前に90日の返金保証があります。

 

これはモットンを90日間使用して腰痛が改善されなければ、どんな理由でも、事務手数料のみを除いた金額を返金してもらえる制度。

 

寝心地が悪いとか、身体に合わないという理由でもOK。

90日間返金保証制度があるモットンは、購入者のリスクがほぼない状態で、その寝心地や効果を試すことが出来る高反発マットレスなんです。

 

モットンは90日以内であれば、サイズの変更(差額のみ負担必要)か反発力の変更(差額の負担不要)も可能ですので、購入後に状況が変わっても対応できるメリットも。

 

実際に購入してみたものの合わなかったという場合でも、日本企業の細やかなサービスで対応してくれるような制度が整っている点で保証制度としても優れているといえるでしょう。

 

モットンの返品率(2015年12月時点で2.7%)と、

実際の返品保証制度の運用状況も確認できるように公式サイトに記載されているなど、保証制度の運用の透明性も確認できます。

 

モットンに対して、マニフレックスの保証制度は少し制限された内容かもしれませんので、マニフレックスの保証制度についても運用状況を説明すると・・・

 

マットレスが見た目と試験の結果、

一定割合以上へこんでいることが確認できた場合のみ、交換保証を行うというもので、初期不良(数カ所のほつれ)などだけでは、まったく相手にしてもらえないという評判もあるほど。

 

実際の保証の流れとしては、

購入店に相談→日本総代理店で検査・確認という流れを踏まなければ保証できるかどうかも判断されませんので、1週間以上も寝具がない状態が続くこともあるそうです。

 

カビ等によるマットレスの劣化は、

保証対象外と保証書に明記されていますので、そのあたりのこともしっかり考える必要があるでしょう。

モットンとマニフレックスを徹底比較。どちらが腰痛効果が高いのか?

モットンとマニフレックスを比較した場合、価格帯と保証内容だけみれば、日本限定モデルのメッシュウィングはほぼ一緒。

 

マニフレッックスにはいくつか問題があり、

先ほども紹介したように日本限定モデルのメッシュウィングでさえ、使用環境によってはカビ問題に悩まされている現実があります。

 

マニフレッックスのエリオセルは、空気の乾燥した欧州の気候に合わせて設計されたもの。

 

それを日本の住環境に当てはめた時にカビ問題に直面することになり、マニシートという専用の除湿シートを作成しても、まだ十分に解決できていないのが実際の姿です。

 

日本人の考えるメーカー保証と

イタリアメーカーの考える保証内容に相違があり、保証書にカビは保証対象外という記載を行わなければならないほどですので、このてんもしっかり理解しておきたいところ。

 

マニフレックスの基本設計は体重80kgの欧州男性なので、日本人ではなかなかそこまでの体格の人は少ないですよね?

 

基本設計の問題から、

小柄な日本人では、マニフレックスのエリオセルが持つ体圧分散効果を十分に実感できないこともあります。

 

そんなマニフレックスに対して、

モットンは日本人専用設計の腰痛対策マットレスで、効果がなければ返金対応まで行っているわけですから、どちらを先に試すべきかは考えなくともわかるでしょう。

 

私のように先にモットンを選んで購入すれば、効果を実感できない場合でも寝心地が合わない場合でも、ある程度のお金は返ってきます。

 

効果があることが大前提ですが、

日本企業ならではの姿勢でしっかりサポートしてくれることは、非常に高い安心感につながりますよね。

 

モットンとマニフレックスで悩んでいるなら、私なら間違いなくモットンを先に購入して、寝心地が合うか、腰痛が改善するのかなどの効果を試します。

 

私自身がモットンを使用して、

腰痛改善効果を実感しているひとりなので、高反発マットレスを初めて買うという人に対しても、自信を持ってモットンをおすすめすることができます。

 

マニフレックスでも高価格帯のものであれば対応等が異なるのでは?と思うかもしれませんが、基本的な保証の流れは変わりません。

 

イタリア企業と日本企業、

万が一の際にしっかり対応してくれるのは、間違いなく日本企業のモットンジャパンですので、先に選ぶべきはモットンだと思いますよ。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。