体に悪い高反発マットレスの特徴は?これを知らずに選ぶと失敗する!
高反発マットレスは腰痛対策に使っている人がいたり、快眠できると話題の寝具。
しかし腰痛が悪化したり、寝心地が悪かったりすることで、体に悪い影響を与えてしまうこともあるようです。
どんな高反発マットレスが体に悪いのか、
高反発マットレスを選ぶ際に失敗しないためにも、事前に理解しておくべき特徴がないのかを解説します。
高反発マットレス選びで失敗したくない人は、この記事を読んであなたに合う高反発マットレスの見つけ方を理解してくださいね。
原因や理由から考える体に悪い高反発マットレスの特徴とは?
高反発マットレスは、元々医療用に開発されているような商品もあり、本来の効果を実感できるれば、体に悪いという状態はかんがえにくいもの。
実際には高反発マットレスを使い始めた途端、
腰痛や肩こりがひどくなったり、これまでそういった症状がなかったのに、急に痛みを感じるようになってしまうという口コミや評判もあります。
なぜそのようなことが起こるのか?
その理由や原因を考えて見ると、大きく分けて3つの原因にたどり着きます。
体に悪い高反発マットレスの特徴は、
- 高反発マットレスとしての機能を持っていない
- 体に合わない高反発マットレスを選んでいる
- ヘタった高反発マットレスを使い続けている
このことさえしっかり理解していれば、
間違った高反発マットレスを選ぶこともなく、身体の不調のきっかけや原因になることもなくなりますので、詳しく解説しますね。
高反発マットレスとしての機能を持っていない寝具がある
高反発マットレスなのに、
高反発マットレスとしての機能を持っていないというのは、少し意味がわからないかもしれませんが、安い値段で買える商品にはこの傾向が強くあります。
高反発マットレスが身体に良いのは、
優れた体圧分散性があり、理想の寝姿勢を再現できることで、睡眠中の身体の疲労回復をサポートしてくれるから。
しかし低価格の商品やあまりにもリーズナブルな高反発マットレスを選んでしまうと、こういった機能を持っていないことがあります。
10000円以下の値段で購入できる商品に、過度な期待をしないほうが良いでしょう。
ホームセンターなどでは、5000円ほどで購入できる高反発マットレスもありますが、実際の反発力が50N(ニュートン)という商品もあります。
元々低反発マットレスとして製造された商品のパッケージだけ変更して、高反発マットレスを販売している非常に微妙なパターン。
そのような商品を間違って選んでしまうと、
高反発マットレス本来の機能を持っていないので、期待するような効果を実感することはできないでしょう。
値段が全てではありませんが、
あまりにも低価格な高反発マットレスには、そのような傾向があるということだけは知っておくべきだと思います。
体に合わない高反発マットレスを選ぶと失敗する
高価格帯の高反発マットレスを選んでも、体に合わないモデルを購入したことで、腰痛や肩こりの原因になることもあります。
特に注意すべきなのが、
女性や高齢者、成人男性でもアスリートモデルを選んでしまうような人。
高反発マットレスには様々な商品があり、標準的には140N(ニュートン)くらいが日本人向けだと言われています。
しかし女性や高齢者などの筋力が弱く、体重も軽い人の場合には、140N(ニュートン)では、反発力が高すぎることも。
他にも有名選手に憧れ、同じアスリートモデルの高反発マットレスで寝たいと考えると、どうしても体型や体重の違いによるデメリットがあります。
アスリートモデルは、170ニュートンや180ニュートンという非常に高い反発力の商品が多く、ここまでの反発力の商品は標準的な日本人男性には強すぎます。
体に合わない反発力の高反発マットレスを使い続けると、理想の寝姿勢を再現することができずに、睡眠中も筋肉のハリやコリのきっかけになり、寝起きの腰痛や肩こりの原因に。
寝具店で5分だけ横になったのと、
実際に家で7〜8時間も寝るのでは、身体に感じる圧力や寝心地に大きな違いがありますので、高反発マットレス選びは慎重に行うべきでしょう。
ヘタった高反発マットレスを使い続けているのも身体に悪い
最初は身体に合っていたものの、
何年も使い続けているうちに、どんどんヘタっていってしまうのは仕方がないことですが、それを使い続けているのも問題です。
高反発マットレスや敷布団は、
一般的に肩や腰付近からへたり始め、反発力が弱まったり、実際に凹んでしまうことも。
そのような状態の高反発マットレスを使い続けるのは、明らかに体に悪いとしか言えません。
ヘタっている状態では、
理想の寝姿勢を再現できずに、腰や肩付近に違和感を感じたり、寝返りを打つ際に筋肉をより使わなければならない状況になってしまうこともあるでしょう。
そんな状態で快眠できる人も少ないですし、
何よりも体に悪い状況で寝続けることは、腰痛や肩こりの原因になったり、中途覚醒や寝付きの悪さを実感してしまいます。
高反発マットレスのように反発力の強い寝具でも、へたるということをしっかり理解して、少しでも体に違和感が出るようなら、買い換えることも検討しましょう。
体に悪い高反発マットレスの特徴の記事まとめ
高反発マットレスなら、
どれを買っても良いということでもありませんし、同じ商品を選んでも体型や体重、寝心地の好みなどの違いで、体に合わないと感じることもあるでしょう。
高反発マットレスのような機能性寝具だからこそ、ちゃんとあなたに合う商品を選ぶことが大切です。
- 原因や理由から考える体に悪い高反発マットレスの特徴とは?
- 高反発マットレスとしての機能を持っていない寝具がある
- 体に合わない高反発マットレスを選ぶと失敗する
- ヘタった高反発マットレスを使い続けているのも身体に悪い
粗悪品や合わない状態のもの、へたった状態の高反発マットレスを使い続けることは、睡眠の質の低下、疲労回復の妨げにしかなりません。
基本的なことですが、
いちばん重要な高反発マットレス選びで間違った選択をしてしまう人も多いので、最初にどのような基準で選ぶのかということをもう少し真剣に考えてみてくださいね。
それが高反発マットレスで熟睡&快眠するためにも大切なことですし、本来の機能を実感するためにも、非常に重要なポイントですよ。
>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<< 私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。
効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。