寝すぎの腰痛や腰のだるさの原因と効果的な治し方や治す方法は?
週末に寝だめしたら、腰がだるい感じがしたり腰痛になってしまった。
平日の仕事が忙しく、
睡眠時間が短い時ほど腰痛の症状が強く出ると思いませんか。
そもそも寝すぎで起こる腰痛の原因ってなんなのか?
効果的な治し方や治す方法、腰痛の症状を和らげる方法にはどのようなものがあるのかを紹介します。
寝すぎの腰痛に悩まされることなく、快眠できる環境を手に入れませんか?
寝すぎが原因の腰痛や腰のだるい感じはなぜ起こるのか?
ぐっすり寝たはずなのに、
起きたら腰がだるい感じや重さを感じたり、腰痛の症状が出るのには原因があります。
寝すぎの腰痛の原因は、
同じ姿勢で寝ている時間が長く、その際に腰付近が圧迫されて血液の流れが悪化しているから。
慢性腰痛にありがちな同じ姿勢を保つ時間が長く、同じ状態が続くことによる腰への負荷が強くかかってしまっている状態だからです。
人間は睡眠中の身体への負担を軽減するために、ひと晩に20〜30回ほど寝返りを打つと言われていますが、それがしっかりできていないと寝起きの腰痛を発症します。
原因から考える寝すぎの腰痛の改善方法は、
寝返りを打ちやすい状態にしてあげることと、睡眠中の身体への負担を最小限に抑制することでしょう。
睡眠時の寝返りが打ちにくくなる原因や理由は?
横になった時に体重は全身に分散されますが、
特に腰付近には体重の44%ほどの負荷がかかることがわかっていますので、非常に負荷がかかりやすい部位だということがわかります。
だから敷布団やマットレスなどの寝具がへたるのは、腰付近からというのがほどんどではないでしょうか。
腰付近への負担を減らすのが寝返りですが、寝返りが打ちにくい理由としては、
- 敷布団やマットレスが柔らかすぎる
- 掛け布団や毛布が重すぎる
- 疲れすぎて寝返りを打てない
- 過度の飲酒で寝返りが打てない
睡眠環境が良くなかったり、
質の良い睡眠をとる準備ができていないことで、寝返りの回数が減少して寝すぎで腰痛を感じるようになります。
就寝時の腰付近の血流悪化をきっかけに、
老廃物の排出も出来ず、酸素や栄養素が筋肉や細胞に届かないことが原因なので、その状態を改善することが腰痛の症状を和らげる方法だと理解しましょう。
寝すぎの腰痛の症状を和らげる方法は血行改善
寝すぎの腰痛を和らげる方法が、
腰付近の筋肉を温めて、血行を改善すること。
寝起きのシャワーや朝風呂は就寝時に凝り固まった筋肉を解して、緊張による血流悪化の状態を改善することに繋がります。
しかし汗が出るほど熱いお湯に浸かったり、風呂上がりに汗が止まらない状態だと、表面温度が上がっても、深部体温が下がってしまうことも。
そういった状況にならないためにも、
効率的に腰付近の筋肉を温めて、血流の悪化を改善する方法を選ぶべきでしょう。
ベッドから出られないような腰痛の場合は、市販のカイロを寝巻きの上に貼って、うつ伏せ寝で10〜20分過ごすのもありですが、より効果的なのは小豆カイロ。
小豆カイロの湿熱効果や粒の大きさや重さの感触がすごく良く感じですので、うつ伏せ寝の状態で腰の上に小豆カイロをのせると良いと思います。
腰付近の血行促進には、
足首を温めることも大切ですので、足湯をすると温められた血液が、太もも→下腹部→腰と流れていきますので、寝すぎの腰痛を改善してくれます。
寝すぎの腰痛を発症しにくい寝具選びを行おう。
腰痛に良い寝具といえば、
数年前まではテンピュールのような低反発マットレス、今はエアウィーヴや西川エアーなどの高反発マットレスではないでしょうか。
柔らかい寝心地が良いのか、
硬くしっかりした寝心地が良いのかは好みが分かれますが、寝返りがスムーズに行うことができるのは高反発マットレスの方です。
寝すぎの腰痛が気になるのであれば、睡眠時の寝返りがスムーズに行えていない状況ですので、高反発マットレスを選ぶのが良いでしょう。
ただ高反発マットレスにも様々な商品があり、
体重や体型に合わない反発力の商品を選んでしまうと、腰痛だけではなく、肩こりや首コリなどの身体の痛みを感じるきっかけになることもあるので注意が必要です。
標準的な日本人体型の人なら、
100ニュートンから140ニュートンレベルの寝具を選ぶのがおすすめ。
それ以上硬いものや、柔らかすぎる寝具だと逆効果になりますので、適度な反発力の商品に留めておきましょう。
寝返りが打ちやすく、体圧分散性に優れる寝具で寝ると、就寝時の血流悪化が起こりにくく、寝起きの腰痛や身体の痛みを感じにくくなります。
私も高反発マットレスを使っていますが、やはり寝起きのスッキリ感が全く違うので、本当におすすめですよ。
寝すぎの腰痛の原因と治し方は?
寝すぎの腰痛は同じ姿勢を続けることで起こる血流の悪化をきっかけにしたもの。
病気や疾患がきっかけでなければ、
寝返りが打ちやすい寝具や睡眠環境を整えてあげることで改善できますし、起こりにくくすることもできるでしょう。
- 寝すぎが原因の腰痛や腰のだるい感じはなぜ起こるのか
- 睡眠時の寝返りが打ちにくくなる原因や理由
- 寝すぎの腰痛の症状を和らげる方法は血行改善
- 寝すぎの腰痛を発症しにくい寝具選びを行おう
寝だめをしたはずなのに、
寝起きの腰痛に悩まされることで、週末の1日を無駄にしてしまうこともあるでしょう。
そういった状況にならないためにも、しっかりした寝具選びや、小豆カイロなどを活用して、寝すぎの腰痛の症状を和らげてくださいね。
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効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。