ボナノッテ(東京西川)の特徴や寝心地、口コミや感想を紹介!
ボナノッテといえば、東京西川の高反発マットレスでも話題の商品で、本田圭佑選手がイメージキャラクターを務める商品。
ボナノッテの特徴や性能、寝心地や感想を口コミ等で知ることで、実際にどのような効果を実感できる寝具なのかが分かるでしょう。
東京西川の店頭で実際に確認したり、情報収集して独自にボナノッテを徹底調査しましたので、実際にどんな高反発マットレスなのかを紹介します。
東京西川のボナノッテの寝心地や使用感、感想は?
出典:http://buonanotte.jp/
東京西川のボナノッテといえば、本田圭佑選手がイメージキャラクターをしていることで人気の高反発マットレス。
東京西川の寝具の中では、価格も控えめな為に実際にボナノッテを購入し、すでに使用している人も多いかもしれません。
そんなボナノッテは、東京西川の高反発マットレスにしては珍しく、体が沈み込む柔らかさが特徴的で、腰痛持ちとしては少し不安な部分も。
ただボナノッテの公式サイトに書かれている体圧分散の検査データを見ると、他の高反発マットレスよりも、ボナノッテは体全体の体圧が適度に分散されている状態が確認できます。
多くの商品が腰から背中にかけて空白部分があるのに対して、ボナノッテはその部分でも体圧をしっかり分散。
なぜボナノッテが空白部分がないのかといえば、122N(ニュートン)という柔らかめの高反発マットレスだから。
一般的な高反発マットレスは、140N(ニュートン)が多いので、そこから比較すると、少し柔らかめの商品だということがわかると思います。
ボナノッテの特徴のひとつは柔らかめの体圧分散性
標準的な高反発マットレスは、ある程度の体重に対応することはできるように140N(ニュートン)レベルまで反発力を高めています。
しかしボナノッテは122N(ニュートン)と、1割以上も反発力を抑えている状態なので、全身が沈み込む感じになり、メリットもデメリットもある状態ということ。
体重が重めの人には柔らかすぎて合わない可能性もありますし、腰痛の状態によって沈み込みすぎることで、ボナノッテが原因で症状の悪化に繋がる可能性も。
高反発マットレスが硬いと感じている人には、程よい反発力となることもあるでしょうが、これはあまりメリットではないかも。
ただ120N(ニュートン)台の反発力はあまりないので、100N(ニュートン)では柔らかく、140N(ニュートン)では硬いという人にはボナノッテはおすすめできます。
ボナノッテは、ファインセルという高反発ウレタンフォームを素材に使用することで、復元性とクッション性を高めていますが、私が店頭で寝た感じは、やはり柔らかすぎるという印象。
私は、現在140N(ニュートン)のモットンという高反発マットレスを使用しているので、どうしてもそう感じてしまうのかもしれません。
→実際のモットンの評価や効果、使用感(現在更新中)はこの記事で読めます
ボナノッテの商品ラインナップとおすすめモデルは?
出典:http://buonanotte.jp/
東京西川のボナノッテには、敷ふとんタイプ(3年保証)とベッドタイプ(12年保証)の2つの商品があります。
それぞれの値段は1万円しか変わらないので、購入するなら厚みがしっかりあるベッドタイプの方がおすすめでしょう。
敷ふとんタイプは、3つ折りできるのでメンテナンス性が高いというメリットがありますので、お部屋の状態に合わせて選ぶと良いと思います。
高反発マットレスの場合、折れ目による体圧分散性の変化や、腰痛に対するマイナス影響を少し感じる可能性があるので、そこは実際に寝てみてしっかりチェックすると良いかも。
ただ一般的には、3つ折りタイプよりも1枚モノのの高反発マットレスの方が効果が高いと人気ですので、どちらでも良い場合は、1枚モノのベッドタイプのボナノッテにしましょう。
ボナノッテのメリットやデメリットは?
ボナノッテのデメリットとしては、購入当初はウレタン独特の匂いが少しありますので、そこは最初に理解しておいた方が良いでしょう。
3つ折りタイプでも重さが7キロ強もある少し重めの商品なので、腰痛がひどい人だと収納が少し辛いかもしれません。
ボナノッテのメリットとしては、電気毛布が使えるので冷え性の人や冬の寒い時期には嬉しいポイント。
高反発マットレスには、電気毛布が使えないタイプが多いので、こういった点は気づきにくいチェックポイントなんですし、さすが日本を代表する寝具メーカーの東京西川という感じです。
東京西川のボナノッテ 最安値や販売店はどこ?
東京西川のボナノッテですが、実は楽天市場やAMAZONで購入することはできない商品ですので、それらの通販サイトで探しても無駄です。
東京西川の公式サイトのネット通販と、オムニ7と全国のイトーヨーカドー各店舗、ピロウィカフェ福岡パルコ、ジャパネットたかた、でしか取り扱いがありません。
ボナノッテの最安値は、基本的にオムニ7かイトーヨーカドーで購入すること。
もしあなたが欲しいラインナップで、ジャパネットたかたがセットを用意していれば、それが最安値になる場合もありますので、年末のセールなどは見逃せないポイント。
ネット通販でボナノッテを購入しようと思っている方は、オムニ7とジャパネットたかたを比較しましょう。
2018年ボナノッテの最新商品ラインナップとネット通販限定の割引価格は?
2018年現在の東京西川のボナノッテの商品ラインナップと、最安値情報をまとめて紹介します。
今回の価格は、イトーヨーカドーの通販サイト(オムニ7)での割引価格ですので、ボナノッテの正規販売店かつ、最も安心できる購入先の情報だから、安心してボナノッテを購入することが可能ですよ。
東京西川 敷ふとん ボナノッテ シングル
出典:https://iyec.omni7.jp/
ボナノッテは体圧分散に優れ、寝姿勢を保持し、寝返りをうちやすい高反発ウレタンフォームの「ファインセルR」を使用。
側生地の片面をメッシュ仕様にすることにより、通気性に配慮し、「コの字型ファスナー」の仕様で側生地を取り外して洗濯することができるので、ボナノッテはいつでも清潔な状態に保つことが可能。
敷き布団なので三つ折りタイプで取り扱いし易い特徴があり、3年間の保証がありますので、商品ラベルの裏側の保証書を確認してください。
ボナノッテの保証を受けるためには、商品お届け時のお届け明細書も一緒に保管しておく必要があります。
- ボナノッテのシングルサイズは、横97cm×縦200cm×厚さ9cmで7.0kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
気になるボナノッテ敷ふとんシングルサイズの割引価格は・・・
*2018年02月17日〜2018年02月28日までの期間限定価格
- メーカー希望小売価格 : 29,800円 (税込:32,184円)
- 本体価格 : 22,963円 (税込:24,800円)
- 値引き後売価 : 18,370円 (税込:19,839円) 20%OFF
東京西川 敷ふとん ボナノッテ 敷布団(シングル)+枕セット
出典:https://iyec.omni7.jp/
ボナノッテは体圧分散に優れ、寝姿勢を保持し、寝返りをうちやすい高反発ウレタンフォームの「ファインセルR」を使用。
側生地の片面をメッシュ仕様にすることにより、通気性に配慮し、「コの字型ファスナー」の仕様で側生地を取り外して洗濯することができるので、ボナノッテはいつでも清潔な状態に保つことが可能。
敷き布団なので三つ折りタイプで取り扱いし易い特徴があり、3年間の保証がありますので、商品ラベルの裏側の保証書を確認してください。
ボナノッテの保証を受けるためには、商品お届け時のお届け明細書も一緒に保管しておく必要があります。
- ボナノッテのシングルサイズは、横97cm×縦200cm×厚さ9cmで7.0kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
- 枕のサイズは、横54cm×縦39cm×厚さ12cm
気になるボナノッテ敷き布団シングルサイズ+枕セットの価格は・・・
- 本体価格 : 27,445円 (税込:29,640円)
東京西川 敷ふとん ボナノッテ セミダブル
出典:https://iyec.omni7.jp/
ボナノッテは体圧分散に優れ、寝姿勢を保持し、寝返りをうちやすい高反発ウレタンフォームの「ファインセルR」を使用。
側生地の片面をメッシュ仕様にすることにより、通気性に配慮し、「コの字型ファスナー」の仕様で側生地を取り外して洗濯することができるので、ボナノッテはいつでも清潔な状態に保つことが可能。
敷き布団なので三つ折りタイプで取り扱いし易い特徴があり、3年間の保証がありますので、商品ラベルの裏側の保証書を確認してください。
ボナノッテの保証を受けるためには、商品お届け時のお届け明細書も一緒に保管しておく必要があります。
- ボナノッテのセミダブルサイズは、横120cm×縦200cm×厚さ9cmで9.0kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
気になるボナノッテ敷ふとんセミダブルサイズの割引価格は・・・
*2018年02月17日〜2018年02月28日までの期間限定価格
- メーカー希望小売価格 : 39,800円 (税込:42,984円)
- 本体価格 : 32,223円 (税込:34,800円)
- 値引き後売価 : 25,778円 (税込:27,840円) 20%OFF
東京西川 敷ふとん ボナノッテ ダブル
出典:https://iyec.omni7.jp/
ボナノッテは体圧分散に優れ、寝姿勢を保持し、寝返りをうちやすい高反発ウレタンフォームの「ファインセルR」を使用。
側生地の片面をメッシュ仕様にすることにより、通気性に配慮し、「コの字型ファスナー」の仕様で側生地を取り外して洗濯することができるので、ボナノッテはいつでも清潔な状態に保つことが可能。
敷き布団なので三つ折りタイプで取り扱いし易い特徴があり、3年間の保証がありますので、商品ラベルの裏側の保証書を確認してください。
ボナノッテの保証を受けるためには、商品お届け時のお届け明細書も一緒に保管しておく必要があります。
- ボナノッテのダブルサイズは、横140cm×縦200cm×厚さ9cmで10.0kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
気になるボナノッテ敷ふとんセミダブルサイズの割引価格は・・・
*2018年02月17日〜2018年02月28日までの期間限定価格
- メーカー希望小売価格 : 49,800円 (税込:53,784円)
- 本体価格 : 41,482円 (税込:44,800円)
- 値引き後売価 : 33,185円 (税込:35,839円) 20%OFF
東京西川 マットレス ボナノッテ シングル
出典:https://iyec.omni7.jp/
ボナノッテは体圧分散に優れ、寝姿勢を保持し、寝返りをうちやすい高反発ウレタンフォームの「ファインセルR」を使用。
側生地の片面をメッシュ仕様にすることにより、通気性に配慮していることもあり、スポーツ選手がお勧めの高反発敷きふとんで、高反発ウレタンフォームを採用し、しっかりとした寝心地が得られる商品。
ベッドマットレスタイプのボナノッテには、12年間の保証がありますので、商品ラベルの裏側の保証書を確認してください。
ボナノッテの保証を受けるためには、商品お届け時のお届け明細書も一緒に保管しておく必要があります。
- ボナノッテのシングルサイズは、横97cm×縦195cm×厚さ15cmで10.0kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
気になるボナノッテマットレスシングルサイズの割引価格は・・・
*2018年02月17日〜2018年02月28日までの期間限定価格
- メーカー希望小売価格 : 39,800円 (税込:42,984円)
- 本体価格 : 32,223円 (税込:34,800円)
- 値引き後売価 : 25,778円 (税込:27,840円) 20%OFF
東京西川 マットレス ボナノッテ セミダブル
出典:https://iyec.omni7.jp/
ボナノッテは体圧分散に優れ、寝姿勢を保持し、寝返りをうちやすい高反発ウレタンフォームの「ファインセルR」を使用。
側生地の片面をメッシュ仕様にすることにより、通気性に配慮していることもあり、スポーツ選手がお勧めの高反発敷きふとんで、高反発ウレタンフォームを採用し、しっかりとした寝心地が得られる商品。
ベッドマットレスタイプのボナノッテには、12年間の保証がありますので、商品ラベルの裏側の保証書を確認してください。
ボナノッテの保証を受けるためには、商品お届け時のお届け明細書も一緒に保管しておく必要があります。
- ボナノッテのセミダブルサイズは、横120cm×縦195cm×厚さ15cmで11.5kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
気になるボナノッテマットレスセミダブルサイズの割引価格は・・・
*2018年02月17日〜2018年02月28日までの期間限定価格
- メーカー希望小売価格 : 49,800円 (税込:53,784円)
- 本体価格 : 41,482円 (税込:44,800円)
- 値引き後売価 : 33,185円 (税込:35,839円) 20%OFF
東京西川 マットレス ボナノッテ トッパータイプ シングル
出典:https://iyec.omni7.jp/
体圧分散に優れたボナノッテに、トッパータイプが新登場!
これまでなかったボナノッテのトッパータイプ。
2018年4月にトッパータイプが新発売され、すでに他のベッドマットレスを使っている人でも、ボナノッテの体圧分散性を実感することができます。
トッパータイプのボナノッテには、保証期間がありませんので、事前に理解しておきましょう。
反発力も公開されていませんが、店頭でチェックしたところ非常に柔らかく、敷ふとんタイプよりもニュートンは低い可能性が高いでしょう。
折り曲げてみても、非常に柔らかくてすぐにたたむこともできますので、ファインセルを使っているものの、4cmという厚さでは薄すぎると思います。
現状はシングルサイズのみの発売なので、セミダブルサイズやダブルサイズのトッパータイプはボナノッテでは用意されていません。
- ボナノッテのトッパータイプシングルサイズは、横97cm×縦195cm×厚さ4cmで2.1kg
- 側生地:ポリエステル100%(片面ニット、片面メッシュ)
- 中芯:ウレタンフォーム
ボナノッテマットレストッパータイプのシングルサイズの価格は・・・
*2018年05月17日のイトーヨーカドーの店頭価格
- メーカー希望小売価格 : 12,800円 (税込:13,824円)
- 値引き後価格 : 11,800円 (税込:12,744円) 約8%OFF
東京西川のボナノッテの口コミはほとんどない。
ボナノッテを実際に購入した人の口コミをネット上で探しても、実はあまり見つけることができないのを知っていますか。
何故かと言うと、ボナノッテはイトーヨーカドー系列の店舗や店頭で購入する人がほとんどだから。
しかしネット上にも、幾つかの口コミや評判がありますので、私が見つけた数少ないボナノッテの口コミをここで紹介します。
・胸椎を圧迫骨折していたので、その痛みを緩和させようとボナノッテを購入。今までの布団よりも肉厚で高反発なタイプなので、骨折部分が安定しているように感じます。
今まで使っていた布団だと寝起きが辛かったですが、ボナノッテにしてから、そういったことがなくなりました。
冬になると通気性が高いので寒いかと思いましたが、そんなこともなく快適に使っています。
・最近までは、無印良品で購入したコイルマットレスを使用していましたが、コイルの摩擦音がミシミシとうるさく、購入から年数が経過して汚れが目立つようになったので、今回ボナノッテを購入。
ボナノッテを使用して2週間ほど経過しましたが、高反発マットレスなので寝た際に深く沈み込むことがなく、全体の正しい姿勢を保ったまま寝ることがで、低反発よりも姿勢が安定してとても快適ですよ。
・一人暮らしをしている息子用にボナノッテを購入しました。
大物の配送だということで心配しましたが、圧縮されて丸い筒状になって届いたそうで玄関から運ぶのも楽だったということで良かったです。
ボナノッテの寝心地は、以前のスプリングマットよりも全然沈まずに良い感じだと喜んでくれています。
・敷き布団タイプのボナノッテを購入したが、期待した程ではなかったというのが率直な感想。
値段相応とだ思うし、以前に使用していた低反発マットレスとの比較しても、ボナノッテは高反発マットレスというわりにはさほど変わらない。
高反発とはいえども 低反発に近い感じで、厚みが90ミリということで、真中に座るとお尻のところがかなり沈んでしまう・・・。
足を前にしてあぐらをかくと ケツが沈み足が上に浮くので、デブな私は腹が使えるのもあるが、ボナノッテはとても座りにくく、残念な商品だった。
・正直言って、敷き布団タイプのボナノッテの寝心地はよくない。
本当に高反発マットレスなのか?就寝時にお尻の部分が沈み過ぎて、朝起きると本当に腰が痛い感じがするが、横向きだとまだマシな感じかも・・・。次回は、商品をしっかりをみて触って、体感してから、買痛いと思う。
・寒さ対策に購入したら、暖かくて腰痛も治ってしまったと思います。でも夏になると暑すぎるかもしれません。
・寝返りが打ちやすく、今までは寝起きがしんどいと感じていましたが、ボナノッテにしてからはラクに起き上がることができるようになりました。
・率直に言えば、ボナノッテには期待したほどの効果はなかった。少し太めなのでこれは高反発マットレスというけど、柔らかすぎる。
仰向け寝だとお尻の沈み込みが激しいので、寝にくいし違和感がある。もう少し硬い方が個人的に良かったと思う。
やはり最後の人も言っていますが、122N(ニュートン)は高反発マットレスのボナノッテは、柔らかすぎるモデルなので、少し体重がある人や背の小さい人には厳しいのかもしれません。
一般的には、高反発マットレスは140N(ニュートン)前後が多く、最近では200N(ニュートン)のモデルも出てきているので、その点から考えても、やはり柔らかすぎる可能性が。
あなたの体型に合わせた寝具選びをしないと、購入したものの使えない高反発マットレスになってしまうこともありますので、ボナノッテ購入時には注意してください。
ボナノッテよりも東京西川では、エアー(AIR)が人気の高級モデル!
出典:http://www.airsleep.jp/
実は東京西川の高反発マットレス中では、ボナノッテは下級グレードの商品。
その為、東京西川の公式サイトでの紹介は少なく、東京西川ではカズやネイマールをイメージキャラクターに採用した、エアー(AIR)というモデルを全面に押している状態。
本田圭佑選手がボナノッテのイメージキャラクターになったことで注目を集めましたが、高反発マットレスとしての機能は、ボナノッテよりもエアー(AIR)の方が格段に優れています。
これは構造の違いや価格の違いを見れば、歴然でしょう。
それとボナノッテの販売店や取扱店舗をイトーヨーカドーという、比較的庶民派のスーパーにしているところからもわかると思います。
ボナノッテの評価は決して悪く無いですが、使用者の良い口コミが少ないのも事実。
もし本当に効果がある高反発マットレスを東京西川で選ぼうと思うのであれば、5万円台後半の価格帯であるエアー(AIR)を選択すべき。
ボナノッテについて、東京西川の直営店で聞いた時の店員さんの反応は?
ここから先は高反発マットレスのボナノッテを購入しようと考えている人は、読まないほうが良いかもしれません。
実際に店舗に足を運び、東京西川の直営店でスタッフさんに、ボナノッテについて聞いてみました。
すると驚きの答えが・・・ボナノッテはウチでは全く知らないし、よく分からない。
高反発マットレスならAIR(エアー)はあるけど、ボナノッテは取り扱いがないし、見たこともない商品だということ。
実は、ボナノッテは東京西川というメーカーに対して、イトーヨーカドーがOEMで作成を依頼している高反発マットレス。
当日の店舗にいた全員が知らないという状況で、当然ながら東京西川の商品パンフレット(極厚)にも載っていない商品。
そこで店頭にいたスタッフの方が、東京西川の本社の方に電話でボナノッテについて確認してくれました。
その際にわかったことは、東京西川としてはOEMで作っているだけの商品なので、ボナノッテに関する詳細な情報は持っていないということ。
つまり、反発力などのボナノッテの基本情報すら持っていないレベルの扱いだったんです。
お店のスタッフさんが言うには、「体圧分散性や放熱性、通気性などを考えた時に東京西川ブランドの高反発マットレスを購入するのであれば、AIR(エアー)が一番。
点で支えるAIRと面で支えるボナノッテでは、その快適性が全く違いますし、しっかり感は面で支えるボナノッテの方があるでしょう。」というものでした。
→現在使用中のモットンの評価や効果、使用感(更新中)はここで読めます
OEMといっても、東京西川の技術が使われているので、東京西川ブランドだから安心とか、本田選手がCMをしているから安心だとか思っているのであれば、ボナノッテは購入しない方が良いでしょう。
個人的にボナノッテの詳細を知りたくて、東京西川の直営店に行った私としては、非常に悲しい気分になりました。
高反発マットレスには本当に様々な商品があり、各メーカーが性能や効果を競って、どんどん新しい商品開発やマイナーチェンジを行っています。
OEMで製造されているボナノッテは、そういった流れから取り残される可能性のある商品。
本当に効果的な高反発マットレスを求めている人には、満足できないものなのだと、今回のボナノッテ徹底調査の結果、私は実感しています。
もしあなたが東京西川の寝具(高反発マットレス)として、ボナノッテを見ているのであれば、この記事を読んでよく考えた方がよいかもしれませんね。
ボナノッテの販売店を直撃、店頭で寝心地や反発力を徹底検証!
東京西川の直営店でボナノッテの詳細情報が得られなかったので、イトーヨーカドーの店頭で、実際にボナノッテを徹底調査してきました。
今回のボナノッテの調査では、実際にベッドマットレスタイプと3つ折りの敷き布団タイプを調べていますので、購入前の参考になると思いますよ。
ボナノッテの詳細なレビュー記事に合わせて、店頭だけの特別価格も調査しましたので、ボナノッテを購入したいなら、ぜひチェックしてください。
ボナノッテ 店頭配布用パンフレットの詳細データを紹介!
ボナノッテの販売店や店舗に置かれているパンフレットのデータをPDFで取り込んでいますので、こちらも参考になると思います。
ボナノッテの特徴やメリットなどがまとまっていますので、店頭で行ったボナノッテのレビュー記事の前に詳しい情報が気になる人はチェックしてみてください。
ボナノッテ 3つ折り敷き布団タイプのレビューや評価は?
高反発マットレスのボナノッテでも、比較的安い価格で購入でき、さらに折りたたむ事ができるために、狭い部屋でもスペースを有効活用できることでも人気のタイプ。
今回チェックした販売店では、淡いブルーのカバーがつけられており、実際の使用感などを試すことができる状態でした。
ここからは実際にどんな感じの商品なのか、店頭で撮影した多くの写真を見ながら、ボナノッテの詳細をチェックしていきたいと思います。
ボナノッテは、上下両面で異なる素材をカバーに使用していますので、高反発マットレスにありがちな底面への湿気が溜まりにくい状態になっています。
写真の通り、半分より下側のカバーはメッシュ地なので、通気性の良さが見てわかりますよね。
コの字タイプのファスナーを使用していますので、専用カバーの脱着も非常に簡単にできますので、定期的にカバーを洗うこともできるでしょう。
ただボナノッテはシーツの使用を推奨している高反発マットレスですので、カバーの上にサイズの合うシーツをあわせて使用することをおすすめします。
ボナノッテの反発力は、125ニュートンですが指で押してみるとかなりマットレスが凹んでしまうことがわかります。
私の愛用しているモットンは140ニュートンで、ボナノッテよりも反発力が高いこともあり、ここまで局所的な圧迫でも凹まなかったはず。
これが三つ折り敷き布団タイプのボナノッテを触って最も驚いたことで、軽くつまんだだけでも角の部分が凄く潰れてしまう状態。
特に折り目の反発力の変化が問題になることが多いので、ボナノッテも同様ですし、この柔らかさで本当に身体を支えることができるのかは不安です。
指だけではなく、手のひらで押しつぶしてみましたが、やはり面で圧力をかけるよりも、かなり凹みにくい状態に。
どの高反発マットレスもそうですが、点での刺激には弱く、面での刺激にはその反発力を発揮して、かかっている負荷を分散し、身体への負荷を最小限に抑制してくれます。
これはマットレスタイプのボナノッテと3つ折り敷き布団タイプのボナノッテを重ねた写真。
3つ折り敷き布団タイプのボナノッテとの厚みの違いと、折り目でフレームについている部分にズレが生じていることが気になります。
無造作に積み重ねたからかもしれませんが、三つ折りタイプの場合、マットレスが歪んでしまうこともあるということを意味しているのかもしれません。
ボナノッテ ベッドマットレスタイプのレビューや評価は?
もし私がボナノッテを購入するなら、間違えなくベッドマットレスタイプのボナノッテにするでしょう。
だからこのレビューは結構本気かも。
表面の状態を見ても、マットレスタイプのボナノッテは、ダイヤ型の縫い目で芯材の「ファインセルR」がズレないようにしっかり固定されています。
↑こちらが3つ折り敷き布団タイプのボナノッテのカバー上面の写真ですので、その違いは一目瞭然ですよね。
ちょっとしたことかもしれませんが、やはり微妙なズレが睡眠の質の低下を引き起こすきっかけになりますので、非常に大切なことです。
角の部分を潰してみましたが、やはりベッドマットレスタイプは反発力もしっかりありますし、角にも補強が入っていますので、しっかり反発してくれます。
これくらいの反発力がないとやはり不安になりますし、3つ折り敷き布団タイプと比較しても、やはりマットレスタイプのしっかり具合の方が良い印象ですね。
少しわかりにくい写真ですが、ベッドマットレスタイプの裏側の写真です。
ボナノッテは底面の湿気対策として、やはり通気性に優れたメッシュ地を採用していますので、上面とは異なりますが、あくまでも底面のみ。
ドルミールのような側面に湿気を逃がす通気穴もありませんし、3つ折敷き布団のように半分がメッシュという状態でもありません。
これは店頭ではじめて知った事実ですが、ベッドマットレスタイプのボナノッテは122ニュートンではなく、150ニュートンということでした。
販売価格を少しでも安くするために、ボナノッテは中国製の高反発マットレスですが、中国製=粗悪品というのはもう過去の話ですよね。
ボナノッテも販売時には圧縮されていますので、元の厚みに戻るまでの目安時間が記載されています。
ベッドマットレスタイプは、12時間がひとつの目安のようですので、戻らない時はもみほぐしてあげることで、元の状態に戻りやすくなるようですね。
こうやって比較すると、やはり厚みの違いが明確になります。
上がベッドマットレスタイプ、下が3つ折り敷き布団タイプのボナノッテですので、これで1万円しか変わらないのであれば、間違いなくベッドマットレスタイプの方がオトクでしょう。
ボナノッテシリーズには専用の枕も発売されている
高反発マットレスの効果を最大化する為にも、枕もセットで使いたい所ですよね。
実際に店頭でも同じコーナーに枕が用意されており、値段は定価のままですが販売されていましたので、これは合わせてセットで使いたいところ。
9800円という値段で、実は枕はあまりセールの対象にならない商品ですので、イトーヨーカドーの店頭やネット通販で購入すると損かも・・・。
この辺はジャパネットで枕とシングルサイズの商品がセットで割引されている時があるので、上手くタイミングが合えば、それがベストな購入方法かもしれません。
枕も指で潰してみましたが、3つ折り敷き布団と同じような感じでグニャッと潰れていますので、そこまで反発力は高くないのでしょう。
公式サイトにも反発力は書かれていませんが、多分90〜120ニュートンの間くらいの反発力だと思います。
ボナノッテは店頭でどんな状態で販売されているのか?
店頭で販売されているボナノッテですが、簡単に持ち帰りができるように専用のケースに入っており、指を引っ掛ける部分が上下にあり、そこを持つと持ち運びし易い状態。
3つ折り敷き布団タイプも、マットレスタイプも見た目に大きな違いはなく、ぱっと見では違いないように思えますが、実は違うんです。
ちなみに専用カバーを剥がすと、こんな感じで真空状態になっていますので、ビニールを剥がしてあげれば自然に空気を吸って元通りの状態に。
このサイズに収まっているって、いつも思いますが真空技術ってすごいと思います。
そうそう、パッケージの違いですが左がマットレスタイプで右が三つ折り敷き布団タイプのボナノッテ。
マットレスタイプの方が膝を立てて少し挑発的な感じですが、12年保証という文字がしっかり確認できます。
3つ折り敷き布団タイプは3年保証なので、それでも安心かもしれませんがやはり反発力を考えると、私はマットレスタイプの方が好きかも。
イトーヨーカドーの店頭がボナノッテの最安値だった!
今回の店頭での徹底検証で知ったことですが、ボナノッテの最安値はジャパネットでもネット通販でもありませんでした。
これが3つ折り敷き布団タイプのイトーヨーカドーでの店頭価格。
そしてこちらがマットレスタイプのイトーヨーカドーでの販売価格。
期間限定となっていますが、3つ折り敷き布団タイプのボナノッテは、38%オフという非常に安い値段。
だからボナノッテを購入しようと思っているのなら、面倒でも店頭価格を調べてみると良いかも。
最近はネットチラシでも販売状況や値段を確認できますので、そういう方法で最安値を探してみるのも良いかもしれません。
ただマットレスタイプはネット通販でも、店頭での販売価格も変わらない20%オフ。
3万円以下でベッドマットレスタイプでも購入できることは、価格的な魅力があるようにも思います。
ちなみに店員さんにボナノッテってどんな商品と聞いたら、イトーヨーカドーと東京西川のOEM商品で、体圧分散性に優れたもの・・・という知っている内容しか話してもらえませんでした。
やはり特段の知識が有るわけでもなく、単なる取扱商品のひとつ。
ただイトーヨーカドーは東京西川の寝具コーナーが充実していましたので、ボナノッテ以外でも様々な商品を選ぶことができますよ。
実際に店頭でチェックしてみないとわからないことも多数ありますが、ボナノッテを選ぶなら間違いなく、マットレスタイプでしょう。
>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<< 私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。
効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。