重すぎるランドセルが、小学生で腰痛に悩む子供を増やしている原因のひとつだといわれていますが、本当にそうなのでしょうか。

 

最近の小学生のランドセル事情と

実際にどのような重さが適切なのかという目安を紹介しつつ、ランドセルによる小学生の腰痛問題を徹底検証。

 

様々な場面で増えている腰痛に悩む小学生の改善方法や対策なども踏まえて紹介しますね。

重すぎるランドセルが腰痛の原因だとニュースにもなっている

NHKのあさイチや各局のニュース番組でも、

最近の小学生のランドセルが重すぎることで、腰痛に悩み整骨院に通院している子供が増えている現状が報告されています。

 

小学生と言っても、1年生と6年生では体格に大きな違いがあるものの、ランドセルの重さはそこまで極端に変わりません。

 

小学校に入学したばかりの1年生から4年生のランドセルの重さを測ると平均で4.02kgもあり、別の測定日だともっと重いランドセルだったこともあるそうです。

 

腰痛を発症しないレベルのランドセルの重さは、体重の10〜15%ほどだと言われていますので、これを小学生男子の平均体重と比較すると・・・

 

  • 小学1年生の体重は21.04kgなので、ランドセルは3.2kgまで
  • 小学2年生の体重は23.73kgなので、ランドセルは3.6kgまで
  • 小学3年生の体重は26.66kgなので、ランドセルは4.0kgまで
  • 小学4年生の体重は29.97kgなので、ランドセルは4.5kgまで
  • 小学5年生の体重は33.03kgなので、ランドセルは5.0kgまで
  • 小学6年生の体重は37.82kgなので、ランドセルは5.7kgまで

参照:文部科学省 体力・運動能力調査

 

平均体重とランドセルの重さを比較すると、

小学3年生まではずっとランドセルが重すぎる状態が続いていることがわかります。

 

授業内容によってもランドセルの重さは変わり、過去には9kgもの重量のランドセルを背負っている子供もいたとか。

 

これでは小学6年生になっても

体重とのバランスで考えると、ランドセルの重さが重すぎる状態で、腰痛を発症するきっかけになると言われても仕方がありませんよね。

 

なぜ最近の小学生に腰痛を発症する人が増えたのでしょうか?

脱ゆとり教育が小学生のランドセルの重さの原因

ゆとり教育は良くないという風潮があり、

2011年から小学校では新しい教育課程を導入したことで、子供のランドセルの状況にも影響が出ました。

 

脱ゆとり教育による影響としては・・・

 

  • 学校への置き勉の禁止
  • B4B5の教科書などがA4サイズに変更
  • ランドセルのサイズもA4が入る大きさに変更
  • 教科書のページ数が35%もアップ。
  • 教科書の重さが77%増の教科も。

 

脱ゆとり教育という制度変更をきっかけに、

小学生のランドセルのサイズが大きくなり、中にはいる教科書の重量増がそこに拍車をかける形で、子供に身体に負担をかけているということ。

 

さらにランドセルの選び方や使い方を間違えていることが、重すぎるランドセルをきっかけにした腰痛を発症させるリスクを高めていたんです。

小学生におすすめのランドセルの選び方と使い方は?

ランドセルを選ぶ際に子供の好きな色やデザインを優先するご両親が多いと思いますが、その際に必ず確認して欲しいポイントがあります。

 

子供の肩とランドセルの間に手が入るような隙間がない商品を選ぶこと。

 

さらにランドセルを背負った状態で、腕を真っすぐ伸ばした際に、耳・肩・肘・かかとのラインが一直線になるものを選ぶと良いとされています。

 

教科書が重くなっていることもあるので、

ランドセル本体ができるだけ軽く、身体に当たる部分に金具などがなく、背中のクッションがしっかりしたものが良いでしょう。

 

子供の成長に合わせて肩のベルト部分を調整して、ランドセルと肩の隙間が開かないような状態にすること。

 

そうやって適正な位置でランドセルを背負っていることで、重すぎる状態でも身体への負担を最小限にすることができますので、非常におすすめです。

姿勢が悪い子供はランドセルの重さで腰痛になりやすい

最近増えているのが、スマホやタブレット端末等を使うことで姿勢が悪くなっている子供が増えていること。

 

猫背のような状態で重すぎるランドセルを背負っていると、身体への負荷が増大して、腰痛の症状を引き起こすリスクが高まります。

 

腰痛になりやすい子供の特徴は、

猫背+重すぎるランドセル+肩とランドセルの隙間がある使い方をしている場合です。

 

この状態で日々過ごしていると、腰痛になるリスクが高まり、小学生のうちから整骨院や整体に通う必要が出てきます。

 

姿勢の悪さは普段の生活習慣の影響を受けますし、姿勢が悪いことで様々な不調のきっかけになりますので、しっかり改善してあげましょう。

 

子供向けのカイロプラティックや姿勢を矯正するような整体もあるので、そういったところも活用することで、姿勢の改善を行って身体への負荷を軽減させてくださいね。

重すぎるランドセルが小学生の腰痛の原因の記事まとめ

脱ゆとり教育の影響で、教科書が重くなり小学生のランドセルの重さが増えるきっかけになり、その影響で腰痛が増えている。

 

勉強する環境が整うことは非常にメリットがありますが、それが原因で健康や成長に問題が出るのなら、そこは改善したい部分ですよね。

 

  • 重すぎるランドセルが腰痛の原因だとニュースにもなっている
  • 脱ゆとり教育が小学生のランドセルの重さの原因
  • 小学生におすすめのランドセルの選び方と使い方は
  • 姿勢が悪い子供はランドセルの重さで腰痛になりやすい

 

重すぎるランドセルが原因の腰痛が増えている状況はニュースになるほどですし、整骨院や整体の院長や医師も認めている事実。

 

置き勉ができなければ、家庭でできることでその状態を改善するしかありませんよね。

 

普段からストレッチを行ったり、

睡眠中に疲労回復ができるような寝具を選んであげるなど、色々考えてあげることも大切です。

 

私たちの時代よりも明らかに教科書が重くなっていますので、お子様が腰痛に悩まないようにしっかち考えてあげてくださいね。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。