モットンは畳とフローリングの床どっちがダメ?

2018年4月10日

モットンは畳とフローリングの床のどちらで使う方がダメなのか?

敷き方や使い方で気をつけるポイントは変わるんのでしょうか?

モットンを畳で使う際と、フローリングに直置きする際に気をつけるべき注意点について紹介します。

モットンの効果を長持ちさせる為にも、使い方や敷き方に注意して、少しでも快眠できるようにしましょう。

モットンを畳に敷いて使う際の使い方や注意点は?

モットンを畳の上に敷いて使いたい。

以前から布団で寝ていたり、部屋のスペースを有効利用したい人に多いと思います。

まず真っ先に確認しておいたほうが良い点は、畳がたわんでいないか?

畳がへこんでいないのか?というポイント。

 

モットンの体圧分散や正しい寝姿勢にする効果は平らな床に置くことで、はじめてその効果を実感できます。

古い家だと畳がヘタリ凹んでしまっていたり、畳のへりが盛り上がってしまい、モットンを平らな状態で使うことができない場合も。

その場合には、畳に直置きしてモットンを使用するのは避けたほうが良いでしょう。

 

すのこベッドや、すのこを敷いたりして、モットンと床の接地面が平らになるようにします。

畳がヘタっている家の場合は、

畳を通じて湿気が床から上がってくることも考えられます。

 

モットンの通気性と床からの湿気で、カビや異臭が発生する要因になることも。

頻繁に陰干ししたり、

床と接地しているモットンの底面の状態を確認するようにして、ウレタンのカビや劣化を定期的にチェックしましょう。

モットンをフローリングの床に敷いて使う際の使い方や注意点は?

モットンをフローリングの床で使う際には、

基本的に畳よりも平らなので、モットンと床の接地面が水平になっているかどうかの確認はそこまで神経質に行わなくてもよいでしょう。

フローリングの床に直置きする際にも、底面と床の接地面に湿気がたまりやすいことは理解しておくべき。

 

除湿シートを活用したり、

底面の湿気によるカビや悪臭が発生していないかどうかは、1週間に1度くらいは確認するようにします。

 

ウレタン素材の高反発マットレスは、底面に溜まった湿気の逃げ場がありませんので、定期的に逃してあげる必要があります。

モットンは畳とフローリングの床どっちがダメ?

モットンは畳が良いのか?

それとも、フローリングの床が良いのか?

両方共ダメなのか・・・

これは使用環境によって変わるというのが、現実的なことでしょう

 

新築や新しい畳の上であれば、フローリングよりも畳の上の方が湿気をうまく逃がしてくれます。

逆に古い家や古い畳だと、

床から上がってくる湿気がモットンの寝心地を悪化させたり、湿気が底面にたまる原因になることも考えられます。

 

モットンのメーカー推奨は、すのこベッドやベッドマットレスとしての使用。

すのこや除湿シートを使って湿気をモットンの底面に溜めないか、頻繁に陰干しをするというものですので、ご自宅の環境に合わせて、上手く調整しましょう。

 

我が家は普通にベッドマットレスの上で使っていますが、今までに何か湿気でトラブルになったことはありません。

常時エアコンも使用していますので、

室内に湿気がたまることもなく、カビ問題に関しては無縁です。

モットン使用時の注意点や必要な対策は?

モットンは環境さえ整っていれば、

畳の上でも、フローリングに直置きしても実感できる効果は変わりません。

あなたの好みの場所で使用するのが良いでしょう。

 

モットン使用時の注意点は2つ

  • 湿気を溜めないこと
  • 水平な場所で使用すること

 

このポイントさえ守って入れば、

どんな環境で使用しても問題ありませんし、モットンの持つ効果を実感できるでしょう。

 

夏の暑い時は畳の部屋にモットンを持っていき、

そこで畳の上にモットンを直置きして寝ることもありますので、環境や状況に応じて使い分けるのも良いでしょう。

 

フローリング+モットンよりも、

畳+モットンの方が畳の柔らかさやい草の香りで癒やされますので、個人的にはこちらの方がおすすめです。

 

モットンは重量もそこまで重くないですし、丸めてゴムバンドで固定すれば、女性でも自由に持ち運びできます。

少しでもその効果を長持ちさせるために、湿気対策だけは抜かりなく。


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