西川エアーのデメリット。評判と違う実際の西川エアーの特徴は?

2018年9月22日

東京西川エアーの高反発マットレスには、いくつものデメリットがあるとネット上でも話題になっています。

実際に東京西川エアーを使用している人の評判や口コミを知ることで、西川エアーの本当の効果が分かるでしょう。

西川エアーの特徴や腰痛効果などをしっかり知った上で、どの高反発マットレスが良いのかを判断して、よりあなたにあった商品を選ぶようにしませんか。

西川エアーのデメリット1 実は暑さが気になるマットレス

東京西川のエアーといえば、通気性にも配慮したウレタン製の高反発マットレスですよね?

その証拠に通気孔が設けられていることも西川エアーの特徴のひとつで、シングルサイズで70個ほども底面まで抜ける縦穴が空いている状態。

だから本来は涼しいウレタン製の高反発マットレスという印象を持つはずですが、実際に使用している人の口コミや評判で多いのが、エアコン必須、夏は暑い、6月からは無理なんて声も。

もちろん、就寝時の汗のかき方や暑さ、寝苦しさの感じ方など人それぞれ好みも状態も違いますので、全員がそう感じるかは別の話。

もしあなたが、寝汗をかきやすいタイプだったり、暑苦しいのは嫌いと考えるタイプなら、西川エアーは止めた方が良いかもしれません。

寝苦しいほどの暑さということは、次の項目で説明する湿気の問題にもつながってきますので、マットレスの寿命を短くする可能性があるということ。

西川エアーのデメリット2 実は湿気がこもりやすいマットレス

これはウレタン素材の高反発マットレスでは言われることが多い問題ですが、湿気が底面に溜まりやすい傾向が。

西川エアーの公式サイトでは、湿気を吸収してこれ以上給水できない状態になるとセンサーで知らせてくれるシートも用意されています。

底面に湿気が溜まりやすい状態が続くと、ウレタン製の高反発マットレスではカビ問題に直結しますので、特に注意したいところ。

ベッドマットレスタイプの西川エアーを使用している人は、底面の湿気には十分に注意したほうが良いでしょう。

実際にネット上の口コミにも、カビてしまってどう対処したのかという一連のカビ取り作業をのせている人もいるレベル。

ウレタン製のマットレスでも、マニフレックスはカビやすいと西川エアーよりもカビ問題が話題になっていますが、西川エアーでも十分なメンテナンスを行う必要があることは理解しておきましょう。

高反発マットレスのメンテナンスは難しい話ではなく、単に壁に立てかけておくだけですので、面倒だと思わなければ誰でも出来るもの。

高額な西川エアーをカビさせないためにも、必ず定期的なメンテナンスを行いましょう

西川エアーのデメリット3 やはり値段が高いマットレス

西川エアーのマットレスは、様々なトップアスリートが使用していることでも話題の商品。

実際に公式サイトには、カズやネイマール、田中将大投手、レスリング日本代表に松山英樹選手などのインタビューやコメントを確認することができます。

ちなみにネイマール選手のCMの契約金額は年間1億円と言われており、それを4年契約で行っていますので、ネイマールだけでも4億円もかかっている計算。

当然ですが、ネイマールの契約金額や他のアスリートの契約金額が、商品代金に上乗せされている事は理解しなければなりません。

そしてその広告費用は寝心地が変わる金額ではなく、イメージが変わるだけなので、実際にはもっと安い値段で販売されるべき商品だと考えることもできます。

高反発マットレスはスポーツ好きな人や。体のメンテナンスをしっかり考えている人を対象にして開発された商品なので、知名度アップは仕方がない話なのかもしれません。

でも、個人的にはもう少し安い値段で販売する方法を考えてもらって、より多くの人が使用できる状態にした方が良いと思います。

西川エアーのデメリット4 実は硬すぎるマットレス

東京西川エアーは、トップアスリートの体のメンテナンスが出来るように設計されている高反発マットレスです。

だから、筋肉質な人が横になった時でもしっかりと効果を発揮することが、西川エアーの開発コンセプトのひとつ。

それが西川エアーの商品特徴にも現れており、西川エアーのベッドマットレスタイプはどれも170ニュートンや180ニュートン以上のものばかり。

中には、190ニュートンなんという普通に考えたら硬すぎると思うレベルの反発力まで用意されている状態。

高い反発力の高反発マットレスといえば、ブリジストンの200ニュートンというのもありますが、やはり標準的な日本人の体型では、硬すぎて寝ていて体が痛くなるという口コミも多くなります。

だから西川エアーを購入するなら、ベッドマットレスタイプはなく、普通のマットレスタイプの方が個人的にはおすすめかも。

厚みこそベッドマットレスタイプにはかないませんが、その分値段も安いという特徴がありますので、お財布にも体にも優しく西川エアーで寝ることができます。

田中将大投手もエアーSIのベッドマットレスタイプを使用していますが、店員さんのおすすめが190ニュートンのモデルだったのに対して、本人が寝心地を優先して170ニュートンのレギュラータイプを選択。

マー君でもそういった選択をしていますので、その硬さがどの程度のものか想像できるでしょう。

こ東京西川エアーの高反発マットレスには、様々なデメリットとも思える部分がありますので、実際に購入する際にはこれらをどう考えるのか?

そういったデメリットの部分もしっかり踏まえて、購入判断を行うことをおすすめします。

西川エアーのデメリット5 プロファイル加工の寝心地が苦手

西川エアーのデメリット5 プロファイル加工の寝心地が苦手

西川エアーといえば、プロファイル加工された商品が多く、プロファイル加工によって点で支えることで、体圧分散性と通気性の確保を狙った商品展開が行われています。

元々、このプロファイル加工は医療用の寝具であるムアツ布団に採用されていたもので、それを高反発マットレスに転用して、さらに高機能モデルに開発を続けて西川エアーに採用しているもの。

だからプロファイル加工の実績や効果は疑う余地はありませんが、プロファイル加工にすることで、点で支える部分とその下のベース部分の反発力を変える必要があり、その反発力の違いが寝心地にも影響します。

個人的に言えば、プロファイル加工のベース部分の強すぎる反発力では、私の体重を支えるには十分すぎて、理想の寝姿勢を再現できずに寝起きの腰痛や体の痛みの原因になってしまうんです。

点で支える分だけウレタンの強度は弱まりますし、そこがへたってしまうこともありますし、ベース部分をしっかり作っておくことで多少のヘタリにも対応することができますよね。

そういった商品開発を行っているので、私はプロファイル加工の高反発マットレス全体が寝にくいと感じてしまう傾向があります。

寝心地の好みなので点で支える感じが良いという人もいますが、普通に考えたら敷布団もベッドマットレスもフラットな面なので、面の方が快眠しやすいのは間違いないでしょう。

このあたりの寝心地の印象は、お店で5〜10分程度横になっただけではわかりませんので、身長に選ぶ必要があると思いますよ。

西川エアーのデメリット、評判と違う特徴の記事まとめ

今回は西川エアーのデメリットに注目した口コミや評判を集めた内容になりましたが、デメリットだけではなくメリットもある商品です。

実際の愛用者が多いこと、大谷翔平選手や田中将大投手、カズやネイマールなども使用しているモデルがあることからも、その人気の高さはわかるでしょう。

西川エアーの商品ごとの特徴や効果、口コミや評判などをまとめた記事がありますので、そちらも参考にしてくださいね。

東京西川のエアーシリーズには、いくつもの商品ラインナップがありますので、あなたの好みに合わせた高反発マットレス選びを楽しんでくださいね。

ちなみに私は東京西川エアーよりも、日本人専用設計のモットンの方が値段も安く、寝心地にも満足していますので、その比較記事も参考になると思いますよ。


>>寝具好きの私を虜にする高反発マットレス<<
私が考える高反発マットレスのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、高反発マットレス選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。